幸せを呼ぶフランスの伝統料理、ブフ・ブルギニョン
クリスマスやお正月など華やかなイベントが多い冬は、
家族や友人たちと集まる機会が多くなる季節。
ホームパーティーや夕食会などのおもてなしにぴったりなフランス料理があります。
ブルゴーニュ地方発祥の伝統料理、ブフ・ブルギニョンです。
フランス語でブルゴーニュ風の牛肉という意味を持つこの料理は、
厚みのある牛肉を赤ワインで煮込んだおしゃれな一品。
時間をかけてじっくり煮込んだ牛肉の滋味深き味わい、
栄養がいっぱい詰まった料理です。
フランス東部、温暖な気候と肥沃な大地に恵まれたブルゴーニュ地方は、
ボルドーと並ぶワインの名産地として有名です。
ブルゴーニュの名物料理といえば
ブフ・ブルギニョンの他にも鶏肉を使ったコック・オー・ヴァンも有名。
どちらもこの地のワインを使うことでコクが増し、
奥の深い旨みが味わえる肉料理です。
フランスでは古くから名の知れた料理ですが、
ブフ・ブルギニョンを家庭料理として広く知らしめたアメリカの女性がいます。
アメリカの料理の母と呼ばれ、
お茶の間でも愛された料理研究家のジュリア・チャイルドです。
専業主婦だった彼女が名門料理学校でフランス料理を一から学び、
その後苦労の末出版したフランス料理のレシピ本が大ヒット。
料理番組で多くのレシピを紹介し、人気を博した遅咲きの料理研究家です。
ノーラ・エフロン監督による2009年公開の映画、
「ジュリー&ジュリア」で彼女の名前は世界的に有名になりました。
食べることが大好き、明るく飾らない人柄のジュリアを
名女優メリル・ストリープがチャーミングに演じています。
格調高く、家庭で作るのは困難だと思われていたフランス料理を
アメリカの家庭に一早く紹介したジュリア。
フランス料理を愛し、その素晴らしさを伝えようという使命感を持った彼女の
意志の強さやしなやかさな生き方に感銘を受けます。
ジュリアの本に掲載された524ものレシピを
365日で作り、ブログに載せることを決意したのが主人公のジュリー。
彼女がジュリアの料理に夢中になるきっかけとなったのが、
ブフ・ブルギニョンのレシピでした。
ジュリアの料理本の出版を決定づけたのもこのレシピであり、
ブフ・ブルギニョンはまさに二人の女性の運命を変えた
幸運の料理と言えるかもしれません。
人生に行き詰まりを感じていたジュリーが、
悪戦苦闘しながらもひたむきにジュリアのレシピを再現していくことで、
やがて自分の夢へとたどり着く姿は感動的です。
とっておきの日のメインディッシュにぴったりなブフ・ブルギニョン。
パンやマッシュポテトを添えて、ボナペティ!
食卓に華やかな彩りを与えてくれるフランス料理です。
料理名:ブフ・ブルギニョン
作者:☆芽生☆
■材料(2人分)
牛すね肉 / 300g
たまねぎ / 1個
クローブ / 6~8粒
ドライイチジク / 2~3個
赤ワイン / 400cc
ブイヨン / 固形2個
バルサミコ酢 / 小さじ2
ブーケガルニ / 1束
■レシピを考えた人のコメント
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