自宅の庭やベランダを、心地よい香りで満たしてくれるバジルガーデンを育てることは、
都会の生活でも自然との調和を感じる素敵な方法です。
私は、日常の中で自分らしい豊かな生活を求めています。
そこで、バジルを中心としたガーデニングに取り組むことにしました。
バジルを育てることで得られる最大の喜びは、そのフレッシュな香りと、多用途に使えるバジルソースの存在です。
バジルの収穫は、春から夏にかけて特に多くなりますが、いっぺんに使いきることは難しいことがよくあります。
そのため、私はバジルをペースト状にして保存しています。
これで、必要なときにいつでも香り豊かなバジルを楽しむことができるのです。
バジルペーストの簡単な作り方
バジルソースを作るのは、とてもシンプルで楽しい作業です。
新鮮なバジルの葉を集め、ニンニク、新鮮なレモン汁、パルメザンチーズ、
エクストラバージンオリーブオイルをブレンダーにかけてペーストにします。
ソースの美しい緑色を保つためには、作りたてをすぐに使うか、冷凍保存することをお勧めします。
このソースはパスタやピザ、さらにはサラダのドレッシングとしても大活躍します。
ガーデニングを趣味として楽しむ方にとって、バジルは育てやすく、料理にも使える素晴らしいハーブです。
さらに、バジルのフレッシュな風味がいつでも楽しめるように、ペーストにして保存するという手法は、ガーデニングライフを一層豊かにしてくれます。
バジルガーデニングのメリットとデメリット
バジルを中心にしたハーブガーデンには、たくさんのメリットがあります。
まず第一に、その香りが素晴らしいことです。バジルの香りはリラックス効果があり、風に乗って庭中に広がります。
また、他のハーブ、例えばローズマリーやミントも一緒に育てることで、さらに香りが豊かになります。
料理への活用もバジルガーデンの大きな魅力です。
新鮮なバジルは、サラダ、パスタ、ピザなど、さまざまな料理に加えることで風味を引き立てます。
育て方も比較的簡単で、適度な水やりと日当たりを確保すれば、バジルは豊かに成長します。
しかし、バジルガーデニングにはいくつかのデメリットや注意点もあります。
例えば、バジルはアブラムシや病気(特に白粉病)に弱いです。
これらの害虫や病気に対処するためには、定期的に植物をチェックし、必要なら自然な対策を講じる必要があります。
また、バジルは温暖な気候を好むため、寒い地域では冬になる前に収穫を終えるか、室内に移す必要があります。
さらに、バジルは過剰に成長することもあります。
とくにミントなどと一緒に植えると、その勢いに圧倒されることがありますので、鉢植えや成長を制限する工夫が必要です。
ハーブ園のようなガーデニングのコツとは?
バジルを育てる際には、いくつかのポイントを押さえることで成功しやすくなります。
まず、バジルはトマトと一緒に植えると相性が良いことが知られています。
トマトの成長を促進し、バジルの病害虫を防ぐという相互作用が期待できるのです。
また、バジルは早めに収穫を行うことが重要です。
摘心することで、さらに豊かに成長し、風味も保たれます。
収穫を怠ると、花が咲いて葉が固くなり、風味が落ちてしまいますので、定期的に摘み取ることを心がけましょう。
バジルを中心としたハーブ園は、見た目にも美しく、香りも豊かで、料理にも使える素晴らしいガーデンです。
庭やベランダを自然の香りで包み込むガーデニングを、ぜひ楽しんでください。
フレッシュバジルソース(バジルペースト)
by 根岸農園
材料(10人分)
バジル / 30g
ニンニク / 2片
オリーブオイル / 50cc
塩 / 小1/2
コショウ / 大1
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