家庭で楽しむ本格ローストポーク

岩鋳マルチオーブンで叶えるしっとりジューシーな味わい

いよいよ暑い夏がはじまりました。しかし、今年の夏もまた猛暑なかんじですな。

さて、そんな季節の変わり目に、ご家庭で手軽に、そして本格的な味わいの「しっとりローストポーク」を楽しんでみませんか。

今回は、その魅力と、特別な道具を使わずに美味しく仕上げるコツを、エッセイ風にご紹介いたします。

角煮よりも簡単に作れるのに、食卓を華やかに彩るローストポークは、ちょっとしたおもてなしにもぴったりです。

香ばしいローストポークの誘惑

簡単に香ばしい料理が食べたいとき、ローストポークは本当におすすめのメニューです。お店で食べるような本格的な味わいを、実はご家庭でも十分に再現できるのです。

香ばしい香りがキッチンいっぱいに広がり、食欲をそそります。そして、一口食べれば、そのしっとりとした食感と肉の旨味が口いっぱいに広がるでしょう。

豚もも肉をしっとりとした焼き上がりにするには、いくつかのコツがあります。まず何よりも大切なのは、上質な豚肉を選ぶことです。

特に、豚もも肉豚肩肉は、適度な脂肪の霜降りがあるものを選ぶと、焼き上がりがよりしっとりとします。

赤身が多いと思われがちな豚もも肉も、適切な調理法で驚くほどジューシーになるのです。




肉の選び方と並んで重要なのが、下味とマリネです。オリーブオイル、フレッシュハーブ(ローズマリーやタイムなど)、

そしてお好みの調味料(ガーリックパウダー、イタリアンハーブソルト、味付塩コショウなど)を混ぜたものに肉を漬け込むと、香りが肉全体に行き渡り、より美味しく仕上がります。

塩は天然塩を、コショウは4種のペパーミックスを使うなど、少しこだわってみるのも良いでしょう。

この下準備が、豚もも肉のローストの味の決め手となります。

ローストポーク成功への道:温度管理が鍵

ローストポークを成功させる上で、オーブンの温度管理は非常に重要な要素です。

一般的には、オーブンを375°F(約190℃)に予熱し、豚もも肉を天板に並べて40~45分、または内部温度が165°F(約74℃)になるまで焼くのが目安とされています。

しかし、これはあくまで目安です。肉の厚みやオーブンの機種によって焼き時間は変動しますので、肉用温度計を使うことを強くおすすめいたします。

これにより、生焼けや焼きすぎを防ぎ、常に最適な状態のローストポークを家庭で楽しむことができます。

焼き上がった肉は、すぐに切り分けずに10分ほど休ませる(寝かせる)ことが大切です。

こうすることで肉汁が肉全体に均等に行き渡り、よりジューシーで風味豊かなローストポークになります。

この「休ませる」というひと手間が、驚くほど仕上がりに差を生むのです。アルミホイルで包んで休ませると、保温効果も高まります。

先日、ブログを始めてから様々なモニターをさせていただきましたが、かつてこれほど男らしいモニター品があったでしょうか。

自分では高くて買う勇気のない、500gの豚ロース肉ブロックが届いたのです。

友人から、アメリカン・ポークをモニターさせていただいたのですが、この立派な豚肉さんを、

厚切りにして豚カツにしたい衝動を必死に抑え、今回はローストポークに挑戦しました。

私のローストポーク体験談:ちょっとした工夫でさらに美味しく

まず、常温に戻した豚肉に、天然塩を片面に小さじ1/2ずつ、ガーリックパウダー、イタリアンハーブソルト、味付塩コショウを適量振りかけて肉にすり込みました。

気持ち多いかな?と思うくらいが、かえって味がしっかりついて良いかもしれません。

4種のペパーミックスやクレイジーソルトも若干振りかけた記憶があります。この下味は、豚もも肉のローストを美味しく仕上げる上で欠かせません。

次に、硬めに茹でたブロッコリー、レンチンして軽く火を通したじゃが芋と人参を一緒にボウルに入れ、オリーブオイル、4種のペパーミックス、クレイジーソルトでマリネしました。

野菜にもしっかり味をつけることで、付け合わせも立派な一品になります。

オーブン用の天板にクッキングシートを敷いたら網をのせ、豚さんに乗っていただきます。

周りにマリネした野菜を散らし、120℃に予熱したオーブンで1時間焼きました。

この日は時間がなかったので160℃で40分コースを選択しましたが、じっくり低温で火を通す方が、豚もも肉はよりしっとりと仕上がります。

電気代が高くなってしまい、怒られやしないかとドキドキしながら、洗い物でもして焼き上がりを待ちました。

焼き上がった豚肉は、少しダイエットに成功しちゃったかな?と思うほどでした。赤い肉汁が若干心配でしたが、5分追加で焼いてみました。

竹串を刺して、火の通った肉片がついてくるかちゃんと確認することも大切です。これにより、ローストポークの失敗を防ぐことができます。

別の日の豚ロースブロック肉を調理する際は、2~3時間かけて常温に戻し、塩とコショウをふりかけました。

肉に浅く切り込みを数か所入れて、ニンニクのスライスを差し込むのも、風味を増すローストポークのコツです。

オーブン皿に肉をのせオリーブオイル(大さじ2)をかけて、150℃に温めておいたオーブンで30分焼きました。





その間に、トウモロコシとジャガイモを蒸し器で蒸し、食べやすい大きさにカットしました。

ピーマンは乱切り、アスパラガスは3等分にカット、シイタケとしめじは食べやすい大きさに切っておきます。

肉を30分焼いたら一旦オーブンから取り出し裏返し、周りにジャガイモ、ピーマン、アスパラガス、しいたけ、しめじ、プチトマト、トウモロコシをちりばめました。

全体に肉汁とオリーブオイルをかけ、再びオーブンで30分焼きます。

肉が焼きあがったら取り出し、フライパンにオーブン皿の肉汁を入れ、野菜は冷めないようにオーブン内で余熱で保温しました。

肉はアルミホイルで包み15分ほどねかせます。この「ねかせる」工程は、ローストポークをジューシーにする上で非常に重要です。

そして、ソース作りです。肉汁を入れたフライパンを火にかけ、玉ねぎのみじん切りを炒めます。ほんのりあめ色になったら、

醤油、みりん、砂糖、赤ワインを加えひと煮立ちさせアルコールを飛ばし、ソースの出来上がりです。

この自家製ソースが、ローストポークの味わいを一層引き立てます。

最後に、肉を約1センチの厚みに切り、野菜と一緒に皿に盛りつけました。お好みでコショウとソースをかけていただきます。

豚もも肉のローストポーク
は、見た目も華やかで、パーティーメニューとしても喜ばれること間違いなしです。

ローストポークのコツ:さらに美味しく仕上げるために

これまでにも触れてきましたが、ローストポークを美味しく作るコツはいくつかあります。改めてまとめてみましょう。

  1. 肉の品質と選び方:しっとりとした仕上がりを求めるなら、適度な霜降りのある豚もも肉豚肩肉を選びましょう。鮮度の良い肉を選ぶことも重要です。
  2. 下味とマリネ:肉にしっかりと味を染み込ませるために、ハーブやスパイス、オリーブオイルを使ったマリネは欠かせません。数時間から一晩漬け込むことで、肉の旨味が引き出されます。
  3. 常温に戻す:肉を焼く前に必ず室温に戻しておきましょう。冷蔵庫から出してすぐに焼くと、中心まで火が通りにくく、焼きムラができやすくなります。
  4. 適切な温度管理:オーブンの温度は、低すぎず高すぎず、肉の厚みに合わせて調整することが重要です。低温でじっくり火を通すことで、肉が硬くなるのを防ぎ、しっとりとした食感を保てます。肉用温度計を活用し、内部温度を確認しながら焼くのが確実です。
  5. 休ませる時間:焼き上がった肉は、すぐに切り分けずにアルミホイルで包んで10分~15分ほど休ませます。これにより、肉汁が肉全体に行き渡り、ジューシーさが保たれます。
  6. ソースの工夫:肉汁を活用したソースは、ローストポークの美味しさを格段に向上させます。玉ねぎやキノコを炒めて、醤油やワインなどで風味豊かに仕上げてみましょう。

これらのローストポークのコツを押さえることで、豚もも肉でも豚ロースでも、ご家庭でプロのような仕上がりを目指すことができます。

おすすめの商品:岩鋳 マルチオーブン30で広がる料理の世界

そして、家庭でのローストポーク作りをさらに楽しく、そして美味しくしてくれる、素晴らしい調理器具をご紹介したいと思います。

それが、『岩鋳 マルチオーブン30 浅型鍋/深型鍋セット』です。






この岩鋳 マルチオーブン30は、その名の通り、様々な料理に対応できる万能な鉄器です。

南部鉄器として名高い岩鋳の製品であり、その品質と機能性は折り紙付きです。

浅型鍋と深型鍋がセット
になっており、それぞれの用途に合わせて使い分けができます。

なぜこのマルチオーブンローストポーク作りにおすすめなのかというと、まず高い蓄熱性が挙げられます。

鉄器は一度温まるとその熱を長時間保持するため、食材に均一に熱が伝わり、ムラなく火を通すことができます。

これは、ローストポークをしっとりとジューシーに仕上げる上で非常に有利に働きます。

オーブン調理はもちろん、直火での調理も可能ですので、肉の表面を焼き付けて香ばしさを閉じ込める「メイラード反応」を最大限に引き出すこともできます。

また、無水調理も可能なため、肉や野菜の旨味をぎゅっと凝縮させることができます。

食材本来の水分を利用して調理するので、栄養を逃がさず、風味豊かな料理が完成します。

豚もも肉のロースト
だけでなく、煮込み料理やパン作り、燻製など、幅広い料理に活用できる点も魅力です。

インターネット上でのレビューの評価も非常に高く人気も非常に良い商品です。

実際に使用している方々からは、「料理が美味しくなる」「手入れが簡単」「長く使える」といった声が多く聞かれます。

初期投資は必要ですが、その耐久性と汎用性を考えれば、きっとご満足いただけるはずです。

『岩鋳 マルチオーブン30 浅型鍋/深型鍋セット』を一台手に入れれば、あなたの料理の世界はぐんと広がります。

マルチオーブンでローストポーク
を作れば、その仕上がりの違いに驚かれることでしょう。

ぜひこの機会に、家庭料理のレベルアップを目指し、岩鋳 マルチオーブン30の購入をご検討されてはいかがでしょうか。

豚もも肉のしっとりローストポークは、特別な日だけでなく、普段の食卓を豊かに彩ってくれるごちそうです。

今回ご紹介したローストポークのコツと、岩鋳マルチオーブン30のような優れた調理器具を味方につけて、ぜひご家庭で本格的な味わいを追求してみてください。

食卓を囲む人々の笑顔が、きっとあなたの料理への情熱をさらに高めてくれることでしょう。

まとめ

今回は、豚もも肉を使ったしっとりローストポークの魅力から、美味しく作るための具体的なコツ

そして岩鋳マルチオーブン30というおすすめの調理器具まで、幅広くご紹介いたしました。

ローストポーク
は一見難しそうに見えますが、適切な知識と少しの工夫で、誰でも家庭でプロの味を再現できます。

特に、豚もも肉は比較的手に入りやすく、ヘルシーでありながらも、しっとりとした仕上がりにできる優れた食材です。

豚ロースと同様に、火加減と休ませる時間を守ることで、驚くほどの柔らかさとジューシーさを実現できます。

日々の食卓に、少しだけ贅沢な気分をプラスしたい時、ローストポークは最適な選択肢となるでしょう。

そして、岩鋳マルチオーブン30があれば、その調理はさらに簡単で、より美味しくなります。

ぜひ、この機会にローストポーク作りに挑戦し、ご家族やご友人との食事の時間を、より特別なものにされてください。

この記事が、皆さんのローストポーク作りの一助となれば幸いです。

次回の食卓に、香ばしくてしっとりとした豚のローストが登場するのを想像するだけで、心が躍りますね。




煮豚より簡単! 豚もも肉しっとりローストポーク♪
by garako♪

煮豚より簡単! 豚もも肉しっとりローストポーク♪

材料(4人分)
豚ももブロック / 400~500g
ハチミツ / 大さじ1
ワイン / 大さじ3
バルサミコ酢 / 大さじ2
醤油 / 大さじ3
■ロースト時の野菜 /
たまねぎ、にんじん / 各少量
■お好みで… /
レタス、玉ねぎ等、お野菜 / 適量

レシピを考えた人のコメント
肩ロースと違って、調理法によっては、ちょっとパサついて固くなってしまう豚もも肉、豚ヒレ肉。でも、この調理法だと、柔らか~く、しっとり出来上がりますよ♪

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