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カテゴリー:駱駝の時代
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これだ!
これだ! 昨シーズンは、タルトタタンをよく作りました。 今までは、滅多に作らなかったんですが、知り合いからリンゴを頂いてパッと頭に浮かんだんですよ、タルトタタン、『よし!今年(昨冬)は、タタンだ!』 と思って、作ってま… -
100%の自炊を目指す独身男。はじまりは「弁当男子」からだった。
40代独身、仕事は忙しく、毎日コンビニ弁当や外食で済ませていた私が、 自炊に目覚めたのはひとつの料理との出会いからでした。 自分の健康を気にするようになり、外食やコンビニ弁当に含まれる防腐剤や添加物が少しずつ気にな… -
トマトケチャップを発明した人物ヘンリーハインツの物語と日本の関係
ヘンリーハインズは、トマトケチャップを作っただけでなく、アメリカの食品産業全体に革命をもたらした人物です。 1844年にドイツ移民の子としてペンシルバニア州ピッツバーグで生まれた彼は、 幼い頃から母親の菜園で採れた… -
利き手はどっちだ!!
利き手はどっちだ!! 「利き手はどっちだ」 とその男は言った。 「右手です」 と僕は答えた。 すると、その男は右の腰のあたりから何か取り出し、僕の右手をつかんだ。そして、「ガチャリ!!」 なんと!それは、手錠だったん… -
50歳を過ぎて疲れやすくなった体を、なんとか疲れにくくする方法を共有しようか。
40歳、50歳を過ぎると、若い頃とは違い、少しずつ疲れが取れにくくなるのを感じるようになることが多いです。 私もその一人です。若い頃は何を食べてもその分たくさん動いてエネルギーを燃焼していたため、 特に気にする… -
日本とフランスの料理修行の違いを検証。張りつめた緊張の和の板場と荘厳、厳粛なるフランスの厨房
今回は料理の世界に身を投じた一人の料理人の視点から、 日本とフランスの料理修行を振り返り、その違いと共通点を探ってみようか。 この記事は、ある知人からその知人の友人の息子さんが和食の世界に入りたいと言う相談を受け、 … -
昭和一桁生まれの父の武士道精神と『美味しい』の一言
私の父は昭和8年生まれ。 昔気質の日本男児というべきか、口数が少なく、特に褒めることに関しては滅多にしません。 父の姿勢は、まさに武士道精神を受け継いだものであるかのようです。 武士道には、感情をあまり表に出さな… -
味の記憶は深層無意識に保存される。さてそれでは、インターネットはアカシックレコードにどれだけ近づけるのか?
味の記憶は、私たちの生活の中で強く残るものの一つです。 特定の食べ物を口にするだけで、その食材に対する過去の経験が蘇り、好みや嫌悪感が形成されます。 このような「味覚の記憶」は、個人の無意識の中に深く刻まれ、時には… -
現在の料理技術、現在のAIなどでの味覚の科学、それらは『おふくろの味』を超えることができるのか?
母の味・おふくろの味 ――それは私たちの記憶の中で特別な場所を占める存在です。 しかし、時にその思い出の中の料理が必ずしも絶品でないこともあります。 私の友人の話ですが、その友人のお母さんは料理が得意ではありませ…