久々に焼いてみました『クラシック・ショコラ』

なかなか楽しかったですし、やっぱり美味しい!!

改めて大好きなデザートのひとつであると確認できましたね。





最近ではコンビニの食品のレベルも急上昇していて

袋詰めになってる『ベイクドチョコレートケーキ』も結構美味しくなってきてます。

でもこうやって1台のホールで目の前に出されると、またゼンゼン違ってきます。



お子さんの目の前に、1台でドーン!!

アフタヌーンティーでママ友達の前に、1台でドーン!!

バレンタインで彼氏の前に、1台でドーン!!


てな具合でやってみてください。

きっと「また焼いてよー。。」

なんてリクエストが来て人気者になれるかもしれませんよ。


『料理つくりは好きだけど、スイーツ作りにゃ興味ありません』


なんて人もたまにいますけど、そんな残念な線引きはしないでください。

僕らが作るスイーツって、お菓子屋さんのスイーツとはまた別で、

コース料理の一部のデザートとして作ってます。

お菓子屋さんは、お店で買ってから家に帰って・・・など計算して作ったり

綺麗なセロファンで巻いてドレスアップしたりしますよね。


その点、レストランのデザートってお皿に盛りつけて、

その場で食べていただくのが目的なので、料理つくりが趣味の皆さんにワリと近いように思います。

だから、たまにはスイーツも作ってみてください。



のん兵衛のあなたも「おつまみ」ばかり作ってないで、スイーツも作ってみてください。

そのうち僕みたいに、呑んだ後でも『スイーツで閉める体質』になる事でしょう。

そしてもう一つ。

料理が作れる男はモテるのはご存知のところでしょうが、

「料理もスイーツも作れる男」はその10倍はモテますね。


・・なぜって・・・・たぶん・・・・。


そう書いとけばチャレンジしてくれる人も多そう・・、って言っちゃダメか。



クラシック盛り付け

でも、この『KWBfoods channel』のレシピは偽り無しです。

お客様に提供し、海外でも実践で勝負してきたレシピですので信じてください、大丈夫です。

動画作成のために書いたレシピとは違います!(キッパリ)

まぁ、たまにゃ、商品の紹介もたまにはありますが・・・。たまにね。


料理って、形あるものを調理、加工していくのが多いですよね。肉とか魚や野菜・・。

でもお菓子って、形のないものを形にしていくじゃないですか。

小麦粉とか卵とか生クリームなどなど・・・。粒子や液体を手に取るような形にしていく。

これもまた作るのが楽しい理由のひとつかもしれないです。


レストランの修業ってデザート部門から始めるお店が多いです。

お店にもよりますけどね。僕の場合は修業を始めた当初はお菓子ばかり作ってました。

この『クラシック・ショコラ』だって何百台焼いたか・・・。



つーことで、また前置きが長くなっちゃいましたが、このレシピの注意点です。

スイーツ作りはやっぱ『混ぜ方』がかなり重要です。

この『ガトー・クラシック・オー・ショコラ』も例外ではありません。


このレシピでは、生クリームを温めてますが、これは混ぜやすいんですね。

ほとんどの『クラシック』のレシピは生クリームをそのまま混ぜるレシピが多いですけど

失敗しやすいです。失敗というかイマイチ上手く出来なかった。。。ような感じ。



混ぜ方

たぶんこれ読んでいただいてる方の中にもそれでうまくいかなかった方もいるかもしません。

なので、次はクリームを温めるこのレシピで試してみてください。



次は、動画の中でメレンゲを混ぜるシーンがあるんですけど、カカオパウダーを混ぜる前に

レードル1杯ほどのメレンゲを混ぜていますが、あれは重要なポイントです。


別立てのスポンジケーキとか、あと『ビスキュイ・アラ・キュイエール』って生地があるんですけど

そんな生地を作る時も、このように全てのメレンゲを混ぜる前に、少々のメレンゲを混ぜてなじませることで、

混ぜやすくかつ、仕上がりも良くなるというテクニックです。

『ビスキュイ・アラ・キュイエール』はまた後日紹介する予定です。

名前はなんか難しそうですが、シャルロットの周りの生地。

ネットの画像で見るとコレです。

https://kwbfoods.com/webcop/biscuit/

『あー、コレね。』って。  見たことあるでしょ?

これのレシピもやりますからね。得意のいつになるかはわかりませんが・・。



えーっと、どこまでやったか・・・、そうです。少量のメレンゲを混ぜましたね。

次にカカオパウダーと小麦粉を混ぜたものを混ぜますが、

基本的にスイーツ作りの場合は、粉系を混ぜる時は、グリグリと混ぜないで合わせるようにサックリと混ぜます。


動画のようにです。小麦粉はグルテンという成分で、混ぜていると粘りが出てきます。

多くのスイーツの生地は、この粘りを嫌うんですね。

なので、粘りを出さないように『サクっと』混ぜるわけです。

逆にパン系の生地は、粘りを出します。

過去の動画で「動画ch.可愛いプチパンの焼き方」

https://kwbfoods.com/webcop/putipan/

改めて見てください。これはめっちゃ混ぜてます。ネバネバです。

グルテンを利用したのが「パン系の生地」なわけです。




さて、次はメレンゲ全てを混ぜますが、これも重要ポイント

なんか『重要ポイント』ばかりですが、重要なんです。


動画の混ぜ方を見ていただくと、ヘラを縦にして、2回切るようにしてから

底からひっくり返すようにしてます。

基本的にはこの繰り返しです

『切る、切る、ひっくり返す、切る、切る、ひっくり返す・・・』ってな具合です。

混ぜ過ぎないでください。

そして、型に入れてオーブンへ。

動画内の記された時間で焼きあがります。


以前も言いましたが、オーブンって前後、上下の温度が違います。

新品に近いオーブンだったり、高性能なオーブンであればそんなことはないかもしれませんが、

オーブンも使っているうちに徐々に老朽化してきます。

ウチのコンべクションオーブンも年月が経つにつれて

前後、上下の温度が大分違ってきました。

ですので、焼いている途中で鉄板ごとひっくり返してください。

この場合、20分くらいでひっくり返します。


さあ、これで完成します。

あとは、ご家族やお友達に振る舞って喜んでもらう。

でもそれだけではありませんよ。

その後に、作り手のあなたが人気者になれば、このレシピは成功です。


なのでやっぱり演出もね、「1台でドーン!!」がいいんじゃないでしょうか。


それと、この『ガトー・クラシック・オー・ショコラ』は

冷蔵庫から出したばかりの、『冷え冷え』より

常温に近いほうが美味しい、僕はそのほうが好みです。


チョコレートなので、冷えていればカタいですから・・。

午後のお茶会なら、テーブルやデザート用ケーキスタンドの上に置いてみてもらう。

お店なら、カウンターやショーケースでお客様に見てもらうのも良いでしょう。

その間に、常温近くになりますしね。




その後、動画では盛り付けをはじめてます。

ご覧のように、定番の付け合わせとして「甘さ控えめのホイップクリーム」と「バニラアイスクリーム」

この2つは欠かせないでしょう。

これが無い「クラシック・ショコラ」は「わさびと醤油の無い寿司」みたいなもんです。

お皿に盛り付けて勝負する我々ならではの

「組み合わせの妙」ですな。

そんなかんじの、「ベイクドチョコレートケーキ (ガトー・クラッシック・オー・ショコラ )」です。

近日にでも、ぜひやってみてください。


やややぁー、気が付いたらズラズラとこんなに書いてた・・・・。

今回の説明は、ずいぶん長くなっちゃいましたね。 


しかし、どこで、、、この文章閉めようかなぁ・・・。。。。

料理の話もそうなんですが、スイーツの話も、語りだしたらいつまでも続いちゃう、

放っときゃー夜が明けちゃって、次の日の陽が暮れちゃうので・・

今日のところは・・・

・・・ひとまず・・・

こんなところにしときますわ・・・・。









弊社大人気商品「フォンドボー」の秘密を説く!



このサイトの読者になる。下記のフォームに入力し「送信」をクリックしてください。
*メールアドレス
*お名前(姓・名)

この登録で記事のご案内を差し上げます。季節外れの記事もございますがご了承ください。

関連記事

サイト内検索

初めてのお客様へサイトのご案内

累計人気の記事

  1. エスカルゴバターは、壺焼きはもちろんですが、工夫次第で色々な料理で使用できます。

    魔法のバターシリーズ エスカルゴバター 冷凍 350g 送料別 2000円…
  2. お店のデミグラスソースを使えば料理つくりが楽しくなる

    フレンチソースシリーズ 高級簡単 お店のデミグラスソース 冷凍 350g(一袋約10人前) 送料別 …
  3. マデラソースは、他ではなかなか手に入らない料理ソース

    画像はイメージです。トリュフは入っておりません。 フレンチソースシリーズ  高級簡単 マデラソース…
  4. KWBフーズが贈る、あなたの料理に命を吹き込む 、ホンモノの料理ソースとは?

    少量ずつ使え、長期保存可能(冷凍保存3ヶ月)、ビン詰、缶詰とはゼンゼン違う 一袋約10人前にパッ…
  5. キリッとした、キレのあるソースの赤ワインソース。ステーキなどにおすすめのソースです。

    フレンチソースシリーズ   高級簡単 赤ワインソース 冷凍 350g(一袋約10人前) 送料別 27…

最近の投稿

  1. 真鯛の蟹クリーム包揚げレシピ ~贅沢な一品でおもてなし~ 真鯛の蟹クリーム包揚げは、サクサクの衣と濃…
  2. 冬至という日は、1年の中で昼間が最も短い日です。 この日、柚子湯に入ったり、かぼちゃを食べたりする…
  3. 料理に疲れた時に、手間をかけずに美味しく食べる方法としておすすめしたいのが、 「ひと手間かけておい…

提携企業

アマゾンでも注目のフォンドボー

ページ上部へ戻る