電脳RM Vol.1 「電脳レストランマーケティング」について

飲食店の集客をテーマにした「電脳レストランマーケティングのVol.1」 です。
私共も、サイトの運営をはじめて結構な月日が流れました。
店舗を持っておりませんので、インターネットからの集客で
現在も業務を行っております。
今までも、店舗様、企業様とのお付き合いをさせていただいておりますが、
長く継続していただきているお客様もおりますし、
お付き合いが短期間で終了してしまうお客様もいらっしゃいます。
原因は様々ですが、多くは、閉店されてしまう事です。
飲食店に限らず、現在の日本では、創業10年間継続できない企業は95%ほどだそうです。
1年で約60% 5年で約85% といった数字が発表されています。
飲食店の場合、そのほとんどが集客でのご苦労ではないかと思われます。
実は、私共も前身は飲食店でした。
なので、集客でのご苦労は、皮膚感覚で理解しているつもりです。
私共が、集客で苦しむ中で、何かしなければ、
何かをして、収益を上げなければ・・・。
として誕生したのが、この「KWBfoods」だったわけです。
しかし、それ以前よりレストランをやりながら感じていたことは、
飲食店は、ゲリラ戦であるということでした。
戦場のゲリラ戦などと、少々乱暴な例えですが、ご容赦ください。
企業の下請けで仕事を依頼されてできれば、それはそれで、安定も見込めるでしょうから、
よろしいことだと思います。
しかし多くの飲食店はそうではありません。
経営者自ら集客をして、来客された方へサービスもし、営業だってこなします。
オーナーのバーテンダーの方ならば、接客でカウンターに立ってサービスをし、
オーナーソムリエの方なら、ワインや料理のセールスもする。
オーナーシェフともなれば、厨房に立ち、料理も作らなければならない。
それぞれの方の環境は違うかもしれませんが、
私共が、現在もお付き合いしてきた多くの方、既に閉店されてしまった方も含めて、
大きな戦艦に乗っているわけでも、頑丈な戦車の中にいるわけでもない。
この日本の市場、マーケットという巨大な戦場の中を、
裸一貫、気高い誇りを胸に、たくましく戦っている方々でした。
そんな中でのちょっとの事故は、地雷に匹敵する命とり。
まさにゲリラ戦です。
この時代の、そんな戦場の中を生き抜くためにどうしたらいいか?
おそらく、すでにお店を経営されている方や、シェフの方
会社内でも責任者となられている方は、
「料理の腕」や「サービスマン」「セールスマン」という
最高にして最大の武器を持っていると思います。
それを武器にご活躍の事と思います。
しかし、僕が感じたことは、その最高にして最大の武器だけにとらわれないことと思ったんです。
ゲリラ戦の最前線で、スナイパーの腕だけで戦えるか?
剣術だけで戦えるかか?・・・。と感じました。
大きな戦艦の中なら、その分野のスペシャリストとして役割もあるでしょう。
自分以外の分野は、違うスペシャリストがゴロゴロといるわけですから・・。
これを読んでいただいている、あなたはいかがでしょうか?
あるいはこれから、そうなろうとしている、起業する経営者の方でしょうか?
最も、今まで磨いてきた腕や、能力にとらわれない・・・
それは、言葉にするほど簡単なことではありません。
しかし、時代は大きな渦中にある、新しいことをもっと学んで
集客する術や、セールスする手法を勉強し、そしてそれを駆使し、
インターネットを利用して、実行していこうと。
その時、そう思ったわけです。
「俺は腕一本で勝負してきた!! これからだってそうだ!!」という方も多いと思います。
あまり興味が無いかもしれません。以前の僕がそうでしたから、それも非常によく理解しています。
しかし、これからは、人間とコンピューターの関係がより一層深いものとなり、
コンピューターが人間の営みに、今まで以上にもっともっと深く入り込んでくる世の中が
目の前に来ています。
ビジネスもそうですし、集客もしかりです。
私共とお付き合いしていたお店が閉店してしまうのは、私共にとっても非常に残念な事です。
そんな思いもあり、このコーナーを作ってみました。
私共は、集客の専門家ではありません。
これを読んでいただいている方のほうが、
より高度な集客をされている可能性も、大いにありますが、
開業以来、集客のためにインターネット上で、様々な事に取り組んできました。
職人気質の私共ゆえ、「マーケティング」などは手さぐりでの作業であり、
おびただしい数の失敗と挫折を繰り返してきました。
そんな多くの失敗や挫折の中でも、少なからず、手ごたえを感じた事もありました。
そんな手ごたえとは、多くの失敗や挫折の上に成り立っているものであることも勉強しました。
数多くの失敗から学んだことを、この「電脳レストランマーケティング」のコーナーで
バラしていきたいと思います。
それらを参考にしていただいて、お店の集客に役立てていただければ幸いです。
このコーナーの対象は、どちらかといいますと、
「今までやってなかったからやってみようか。」
とか、
「俺はまだ燃え尽きてない。もう一度、戦略を練り直して、再出発!! 戦うぞ!!」
あるいは、
「そろそろ、自分の店を持ちたいナー・・」
などと思ってらっしゃる方が対象でしょうか。
お店に大きな投資をする前の下準備と戦略は、極めて重要だと思います。
今まで常識だった、
「オープンしたらお客様が来てくれればイイなー」
という、期待だけの「ホープマーケティング」の時代は
もう終わろうとしています。
このコーナーは、本業とはちょっと違いますので、更新も頻繁ではありませんが、
気が付いた事を記していきたいと思っております。
- 2017年11月24日 30-30 イタリアの豪快な料理 アクアパッツァ
- 2017年11月23日 30-29 キノコの旨味たっぷり マッシュルームスープ
- 2017年11月22日 30-28 パンとの相性抜群 アヒージョ
- 2017年11月21日 30-27 子供も大好き ソーセージ
- 2017年11月20日 30-26 フランスの定番魚料理 サーモンムニエル
- 2017年11月19日 30-25 定番洋食 ドリア
- 2017年11月18日 30-24 さっぱりして美味しい ワカサギのエスカベッシュ
- 2017年11月17日 30-23 フランス版ピッツァ タルトフランベ
- 2017年11月16日 30-22 やみつきになる味 フライドチキン
- 2017年11月15日 30-21 我が家の定番 ハッシュブラウン
- 2017年12月9日 30−30 「ローストビーフの作り方」
- 2017年12月7日 30−29 「ワタリガニのパスタ」
- 2017年12月6日 30−28 「丸鶏のローストチキン」
- 2017年12月5日 30−27 「お魚のムニエル」
- 2017年12月4日 30−26 「牛すね肉の赤ワイン煮込み」
- 2017年12月1日 30−25 「酸味が決め手!ビーフストロガノフ」
- 2017年11月30日 30−24 「クラムチャウダー・あさりの蒸し汁で旨味アップ!」
- 2017年11月28日 30−23 「温かいソース・バーニャカウダ」
- 2017年11月27日 30−22 「クリームコロッケを上手に作るには」
- 2017年11月24日 30−21 「パスタをポキポキ折って・ミネストローネ」
- 2017年12月13日 30-30 思い出のご飯。激ウマ☆簡単!グラタンパン!!
- 2017年12月12日 30-29 万能エサ、キビナゴで。頭も美味しい、カサゴの 二度揚げ
- 2017年12月11日 30-28 秋の味覚。☆さつまいもと人参のポタージュスープ☆
- 2017年12月10日 30-27 わくわく。ミニミニバーガー①モス風ハンバーガー
- 2017年12月9日 30-26 上手に活用。お店の味★ミートソーススパゲッティー★
- 2017年12月8日 30-25 なんでもディップ。ホットプレート☆絶品チーズフォ ンデュ
- 2017年12月7日 30-24 卵の使い道。スクランブルエッグのサンド
- 2017年12月6日 30-23 みんな大好きポテト。【簡単つけ合わせ】フライ ドポテト
- 2017年12月5日 30-22 芋パーティー。洋食付け合わせ~マッシュポテト~
- 2017年12月4日 30-21 ボーリューム満点パフェ。 マダムシンコ流★本格バウ ムパフェ