世界一のグルメ都市と言われる東京。そこで限りなくブルーオーシャンの「クスクス専門店」で勝負しませんかねー。

クスクスという料理をご存じでしょうか?


これはモロッコをはじめとする北アフリカの伝統料理で、小麦の粒を蒸して作られます。


シンプルな食材でありながら、さまざまな具材やスパイスと組み合わせることで、


多様な味わいを楽しむことができるのが特徴です。


大変美味しい料理なんですけれども、なぜか日本にはクスクスのレストランがほとんど見かけません。


その今回のテーマの「クスクス屋さん」ってめっちゃくちゃ「ブルーオーシャン」なんですよ。

ブルーオーシャンってビジネス用語でググってみると下記のように出てきます。


“””ライバル企業が存在せず、晴天の海のように見えることからブルーオーシャン(青い海)と呼ばれています。

まだ誰も開拓していない市場を切り開いて参入したり、既存の市場において、

これまでと全く異なる新たな付加価値を顧客に提供する戦略を「ブルーオーシャン戦略」と言います。”””


ってなかんじです。 「まだ誰も開拓していない・・・」というのは大袈裟ですけど、


かなりの「ブルーオーシャン」ではないかと・・・。



では逆に「ブルー」じゃなくて「レッドオーシャン」ならどうでしょうか? ググってみたら、下記のように出てきました。



“””レッドオーシャンとは

競争相手となるビジネスモデルや商品が市場に乱立している状態を指します。

戦いの血で海(市場)が赤く染まることから例えられた言葉です。

レッドオーシャンでは、多くのライバル企業との間でシェアや利益を奪い合う激しい競争に

勝ち残っていかなければならず、継続的に業績を上げることが困難な環境と考えられます。”””



っということなんですよ。。。




1. モロッコ料理のクスクスとは?

まず、ご存じと思いますので、クスクスについて簡単に説明させていただきます。


クスクスは、モロッコを中心に北アフリカ全域で親しまれている伝統的な料理です。


その作り方は非常にシンプルで、デュラム小麦のセモリナ粉を水とともに練り、細かい粒状にしたものを蒸して作ります。


これにより、もちもちとした独特の食感が生まれ、どんな具材とも相性が良くなります。


通常は、ラム肉や鶏肉、野菜をたっぷりと使い、クミンやコリアンダー、


サフランなどのスパイスで風味を引き立てたスープと一緒に供されます。



この料理の魅力は、そのバリエーションの豊富さにあります。


クスクスは非常に柔軟性があり、さまざまな具材やスパイスと組み合わせることで、


季節や地域に応じた多様なバリエーションを楽しむことができます。


例えば、野菜だけを使ったベジタリアン向けのクスクスや、


魚介類を使ったシーフードクスクスなど、地域ごとに異なるレシピが存在します。


この多様性こそが、クスクスの最大の魅力であり、日本でも広く受け入れられるポテンシャルを秘めているのです。



2. クスクスを日本市場で広めることは可能か?

では、なぜ日本でクスクスが流行らないのでしょうか?それは日本人の舌に合うようなアレンジがされていないからかもしれません。


クスクスの主な材料であるセモリナ粉は、日本でもパスタやうどんの原材料として馴染みがありますが、


クスクスの存在自体がまだ一般的に認知されていないのです。


多くの日本人にとって、クスクスは「外国の珍しい料理」としてしか捉えられていないのが現状です。


クスクス屋さんのお店はあまりないんですけれども、クスクスを作る材料は購入することはできます。


例えばクスクスで使うそのスムールは、成城石井などに行けば買えますし、







クスクスには欠かせない「アリッサ」もこの間、輸入食材のカルディでおいしい「アリッサ」を見つけました。

コレコレ↓↓↓




ちなみに「ハリッサ」じゃなくて「アリッサ」です。Hは発音しませんので。

まぁ、、そのように、材料を買えるんですが、クスクス屋さんってお店がないのが現状なのです。


で、フランスに住んでる時、日本人の友達が来た時はですね一緒によく食べに行って


みんなおいしい おいしいって言ってくれて食べるんですよね。


私の彼女にも初めてこの「クスクス」を作ってあげたらすごい気に入ってくれてね。


その彼女ったら

「これさー、毎年私の誕生日に作ってねー」


なんて言ってましたけど・・・。もうとっくに別れました(笑)


えーーー・・・で、気を取り直して・・・。


なので、フランスでは観光客から地元の方達までもクスクスが非常に人気があります。


フランスには多くのモロッコ移民がいることも影響しているかもしれませんが、


実際には現地のフランス人たちもこぞってクスクスを食べに行くのです。そんなとても美味しい料理なんですよ。



その理由の一つに、フランスではクスクスが家庭的で、手軽に楽しめる料理として浸透しているからです。


クスクス専門店も数多く存在し、家族連れや友人同士で賑わう光景が日常的に見られます。


これと同様に、日本でもクスクスをもっと手軽に楽しめるような環境を整えることで、人気を博すことは可能だと思います。






3. クスクスを日本風にアレンジする可能性

次に、クスクスを日本風にアレンジする可能性について考えてみましょう。


クスクスは非常に汎用性が高く、日本の食材や調味料とも相性が良いと考えられます。


例えば、以下のようなアレンジが考えられます。




和風出汁を使ったクスクス: クスクスを和風出汁で煮込み、具材として鶏肉、しいたけ、ネギ、ほうれん草などを使用します。


これにより、出汁の旨味とクスクスのもちもちした食感が絶妙にマッチします。





以下は日本風にアレンジのあくまでも思い付きの提案です。本場のままでもいけそうな気もしますが・・・?


寿司ネタ風クスクス: 酢飯の代わりにクスクスを使い、マグロやサーモン、アボカドなどの寿司ネタをトッピング。


見た目も華やかで、日本人に馴染みやすいスタイルです。



カレー風味のクスクス: 日本風カレーのスパイスを使ったクスクス。


ポテト、にんじん、チキンを加えて、まるでカレーライスのような味わいを再現します。


カレーライスが日本で非常に人気があることから、カレー風味のクスクスも受け入れられる可能性があります。



天ぷらトッピングのクスクス: エビや野菜の天ぷらをクスクスの上にトッピングし、天つゆとともに提供するスタイル。


日本の食文化とクスクスの融合で、新しい味わいを楽しめます。



これらのアレンジは一例に過ぎませんが、クスクスの多様な調理法を活かして、


日本の食文化に合わせた独自のスタイルを確立することで、


クスクスが日本の市場においても成功する可能性は非常に高いと言えます。







4. クスクスビジネスの展望

クスクスは、日本市場においてまだ開拓されていない分野です。


特に、ヘルシーで多様な食材を楽しめることから、健康志向の消費者や、


新しいグルメ体験を求める若年層にとって魅力的な選択肢となるでしょう。


また、日本では未だに知られていない料理であるため、そのユニークさを売りにした新しい飲食店として注目を集めることが期待されます。



クスクスの魅力を広めるためには、まずは日本人に親しみやすい形で提供することが重要です。


そのためには、メニューに日本の食材を取り入れたり、日本人に合った調理法を採用したりするなどの工夫が必要です。


さらに、SNSやインフルエンサーを活用して、若者をターゲットにしたプロモーションを展開することで、クスクスの知名度を向上させることができます。




クスクスは、その多様性と汎用性から、日本市場においても十分に受け入れられる可能性があります。

ケバブだってマーケット内でそれなりの地位を築いているように思えますしね。


特に、日本風にアレンジすることで、クスクスの魅力を最大限に引き出し、日本の消費者にとって新しい食の選択肢となり得るでしょう。


飲食業界の皆様には、クスクスの持つ潜在的な可能性をぜひ検討していただきたいと思います。


個人的に「一人のクスクスファン」として、クスクスが日本の食文化に根付く日を楽しみにしています。


タジン鍋で作る チュニジア風クスクス
by ソンツェ

タジン鍋で作る チュニジア風クスクス

材料(2人分)
■タジン 具材 /
ラム肉切り落とし / 100g
塩コショウ / 少々
長芋 / 10cm
にんじん / 1/2本
カボチャ / ひとつかみ
ミックスナッツ / ひとつかみ
オリーブ / 4つ
にんにく / 1片
オレンジピールもしくは干しブドウ / 2つまみ
オリーブオイル / 小さじ2
■調味料 /
胡椒 / 少々
バジル / 2枚
ローリエ / 1枚
カルダモンパウダー / 2振
パプリカパウダー / 小さじ3
一味唐辛子 / ひとつまみ
コリアンダー / 3つまみ
■クスクス用 /
クスクス / 75g
オリーブオイル / 大さじ1~1.5
塩 / 少々

レシピを考えた人のコメント
材料は多いですがとても美味しいです

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