キノコといえば秋の食材というイメージがありますが、
実は春に採れるものもあるそうです。
春のキノコといえば、“アミガサタケ”。
日本よりもヨーロッパでの知名度が高いキノコです。
フランス料理では“モレル”、
イタリア料理では“モルケッタ”という名前で呼ばれ、
ヨーロッパでは主に高級料理として出されることが多いそうです。
アミガサタケは、見た目が実に不思議です。
“宇宙的”と表現して良いものか、
とにかくなんともいえない網のような模様が浮き出ているのです。
日本でも古くからアミガサタケは生息していましたが、
これまでなかなか食用とされてこなかったことには
その不思議な見た目にも関係しているような気がします。
形は筒状で縦に細長く、
大きいものだと高さが15~20センチくらいまで伸びます。
見た目のほか、生息場所についても不思議な特徴があります。
キノコといえば山奥にある枯れ葉の中に
埋もれているイメージではないでしょうか。
アミガサタケはそのイメージとはかけ離れていて、
住宅地の脇や、街中の公園などに生息します。
アミガサタケのことを知れば知るほど、
キノコの世界が広がっていく感じがします。
まだ体験したことのないその味にも、予想外の新しい発見がありそうです。
材料(2人分)
オリーブオイル / 大さじ2
玉ねぎ / 40g
ニンニクチップ / 大さじ1
しめじ / 20g
えのき / 10g
黒こしょう / 少々
カットトマト缶 / 1缶
コンソメ / 大さじ1
乾燥モリーユ / 5g
乾燥バジル / 少々
水 / 1.5L
塩 / 少々
パスタ / 150g
レシピを考えた人のコメント
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