映画シャーロック・ホームズとフィッシュ&チップス
2009年に公開された『シャーロック・ホームズ』という、英米合作映画があります。
原作は、医師でもあり作家として有名なイギリス人、アーサー・コナン・ドイルの
代表作として愛され続ける、推理小説『シャーロック・ホームズ』シリーズ。
名探偵シャーロック・ホームズを、新たなキャラクターとして描いたこの映画。
メガホンを取ったのは、イギリス出身のガイ・リッチー監督です。
固定観念を振り払って描かれた、今までとは違う、新しいシャーロック・ホームズ。
そんなホームズを演じたのは、アメリカ映画『アイアンマン』で主演を務めた、
ロバート・ダウニー・Jr。ホームズの助手で相棒、友人の医師、ジョン・ワトソンを
アメリカ映画『コールドマウンテン』で主演を務めた、ジュード・ロウが演じました。
シャーロック・ホームズと言えば紳士的なイメージですが、この映画のホームズは、
頭脳明晰に加えて腕っぷしも強い。なので、冒頭からアクションシーンが満載です。
ワトソンと共に難解な事件の謎を解き、敵が現れれば共に立ち向かう。
ミステリー作品を普段あまり見ない方でも、最後まで楽しめる映画です。
もちろん、原作ファンなら気分が上がる、ベーカー街221Bや、レストレード警部、
ホームズが唯一愛したアイリーン・アドラー、顔の見えないあの教授も登場します。
映像も、1891年のロンドンを、小説の中から抜き出して見ているような美しさです。
19世紀末のイギリス。映画の中で、ホームズとワトソンが手にしていた食べ物は、
イギリスを代表する名物料理、フィッシュ&チップスでした。
人々が多く行き交う道で、紙に包まれたフィッシュ&チップスを片手に持ちながら、
ワトソンがホームズに、どうして同じ店で買うのかと、理由を尋ねるシーン。
ホームズはこだわりとして、“隠し味に北部のビール”と答えます。
魚とじゃがいものフライは、19世紀の中頃のイギリスですでに販売されていて、
1860年に、一番古いフィッシュ&チップスの店舗が開かれたと言われています。
魚はタラ科のコッドかハドック、カレイ科のプレイスといった白身魚が使われていて、
衣には小麦粉と水、そこに重曹と酢を加えるのですが、ビールを加える店も多く、
レシピは店により様々。ビールを加えると、香りも食感もよくなるそうです。
熱々のフィッシュ&チップスには、ビネガーとソルトをかけて食べます。
昔は新聞紙に包み提供されていましたが、衛生面を考慮し、少なくなっていきました。
イギリスのロンドンにある、1階はパブ、2階はレストランになっている人気店、
その名も“シャーロック・ホームズ”では、フィッシュ&チップスを提供しています。
ホームズの書斎が再現され、魅力的なのですが、なかなかロンドンまでは行けないので、
映画『シャーロック・ホームズ』を見ながら、熱々のフィッシュ&チップスを食べよう。
黒ビールを使った本格フィッシュ&チップス
by liqueur
材料(2~3人分)
甘塩たら / 3切れ
たまねぎ / 1個
☆薄力粉 / 80g
☆ベーキングパウダー / 小さじ1/2
☆卵 / 1個
☆黒ビール / 60cc
じゃがいも / 2個
サラダオイル / 揚げ油
レシピを考えた人のコメント
イギリスの国民食でもあるフィッシュ&チップスを、黒ビールを使った本格派な衣でカリカリに仕上げました。
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