パディントンも大好きなマーマレード
2014年、イギリスとフランスの共同製作で生まれた『パディントン』という映画があります。
監督と脚本はポール・キング。製作は、映画プロデューサー、デヴィット・ハイマン。
デヴィット・ハイマンは、映画『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けた方です。
『パディントン』のストーリーの元は、児童文学作品『くまのパディントン』。
作者はイギリス人小説家、マイケル・ボンド。第一作が出版されたのは1958年です。
その二年前のクリスマスイブのこと。店の棚に残っていた、くまのぬいぐるみを
かわいそうに感じ、妻へのプレゼントに、と買って帰ったマイケル・ボンド。
彼は、当時の自宅の最寄り駅だった、“パディントン”をぬいぐるみの名前に。
そして、くまのパディントンのおはなしを書き、10日で一冊の本となりました。
日本では、ちょうど彼が退職し、執筆に集中し始めた、1967年に刊行されました。
映画の『パディントン』も、原作の空気を崩さず、家族で楽しめる仕上がりです。
CG技術によって、実写の世界を冒険する、モフモフのパディントンが愛らしい。
物語は、原作をなぞり、音や色や温度、息を吹き込むように進んでいきます。
一匹のクマが、叔父さんと叔母さんと、南米ペルーのジャングルで暮らしていました。
ところが、叔父さんが亡くなり、叔母さんは施設に入ることに。これをきっかけに、
勉強した英語とスーツケース、大きな赤い帽子を持って、イギリスへ旅立ちます。
長旅ののち、イギリス、イングランドの首都であるロンドンの鉄道駅に辿り着きます。
誰からも相手にされず、ようやく話ができたのが、メアリーという親切な夫人。
メアリーは、クマに駅と同じ“パディントン”と名付け、自宅に招きます。
メアリーの家には、石頭で心配性な夫、思春期の娘、好奇心旺盛な息子がいました。
そんなブラウン一家とも、都会の生活にも、なかなか馴染めないパディントン。
話し方はとても丁寧で、紳士的。でもジャングルと都会のギャップに戸惑いばかり。
歯ブラシの使い方もわからないし、お風呂だって初めて。トラブルの連続です。
そんなパディントンとブラウン一家の関係と、迫り来る魔の手。見所満載の映画です。
その中に登場するものの中でも、印象的な食べ物、パディントンの大好物があります。
瓶に鼻を突っ込むほど、サンドイッチにして、帽子に入れて持ち歩くほど大好き。
イギリスでは、コンテストが行われるほど愛されている、マーマレードです。
マーマレードを作って、パディントンとブラウン一家の心あたたかな交流と、
2017年、91歳でこの世を去った、マイケル・ボンドに思いを馳せて、味わいたい。
簡単!お手軽な夏みかんマーマレード
料理名:夏みかんのマーマレード
作者:林檎の樹88
■材料(約8瓶人分)
夏みかん(4個) / 1kg
砂糖 / 500g
■レシピを考えた人のコメント
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