歴史とショコラが繋ぐホットチョコレート 映画ショコラ
2000年に公開された『ショコラ』という、アメリカ映画があります。
アカデミー賞で、5部門にノミネートされた『ショコラ』。メガホンをとったのは、
1977年に公開された、ドキュメンタリー映画『アバ/ザ・ムービー』や、
『ハチ公物語』のリメイク作品、2009年に公開された『HACHI 約束の犬』などを
手掛けた、スウェーデン出身のラッセ・ハルストレム監督です。
主人公のヴィアンヌを演じたのは、フランス出身のジュリエット・ビノシュ。
ヴィアンヌの娘、アヌーク役を演じたのは、1996年のヴェネチア国際映画祭で、
主演女優賞を受賞した、フランス出身のヴィクトワール・ティヴィソル。
村に流れ着いた男性ルーを、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』など、数々の
作品で異彩を放つ、アメリカ出身のジョニー・デップが演じています。
原作は、イギリスの女性作家、ジョアン・ハリスの同名小説。
物語の舞台は、フランスの静かで小さな村。“しきたり”を守り、四旬節が来れば、
よい年も悪い年も断食をするのが、昔からあるこの村の伝統でした。
そんな時季、北風と共に1組の親子がやってきます。母親のヴィアンヌと娘のアヌーク。
2人は、空き店舗と2階の部屋を借りて、チョコレートショップ・マヤを開きます。
ミサに参加をせず、断食期に菓子店を始めたヴィアンヌを、変わり者扱いする村人。
歴史研究家で村長でもある、堅物なレノ伯爵からは、煙たがられてしまいます。
それでもチョコレートの不思議な力と、ヴィアンヌの人柄に、大家のアルマンドや
悩みを抱えたジョセフィーヌは、次第に心を開いていきます。
そんなある日、ふらりと村に流れ着いた船。乗っていた男性ルーと親しくなる
ヴィアンヌとアヌーク。静かな村には波風が立ち、ついにレノ伯爵が動き出します。
この映画は冒頭からラストまで、とにかくチョコレートが食べたくて堪らなくなります。
トリュフやケーキ、リキュール入りのバラのクリームのチョコも、全部美味しそう。
中でも印象的なものは、ホットチョコレート。アルマンドにはチリペッパーを加えて、
映画の最後に登場するときには、カフェオレボウルで飲む、ホットチョコレート。
マヤ文明とカカオの歴史が、この物語、ヴィアンヌの人生にずっと絡んでいて、
起源はマヤ文明、始まりは飲み物だった、という説が有名なチョコレート。
ヴィアンヌは、自分とカカオの歴史。そして、旅から旅の暮らし、そこでの出会い。
それらを背負いながら、パーティーを開き、ヴィアンヌを誘う北風と向かい合います。
何度も見たくなる映画『ショコラ』。その傍らには、ぜひ、ホットチョコレートを。
材料(1人分)
板チョコ / 1/2枚
純ココア / 小さじ1
牛乳 / 150cc
レシピを考えた人のコメント
甘くて、温かくてとろけるおいしさです。
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