残暑の厳しいこの季節に食べたい料理と言えば、

喉ごしのよいさっぱりとした麺料理です。

夏にぴったりのメニュー、冷製パスタは、

日本料理からヒントを得て、

考案されたと言われています。

1970年代後半にイタリアの料理人、

グワルティーロ・マルケージが、

日本の蕎麦にインスピレーションを受けて、

作ったのが始まりだと言われています。

その時店で提供されたのは贅沢にも、

高級食材であるキャビアを、

ふんだんに使った冷製パスタだったとか。

イタリアには６５０種類ものパスタがあると言われていて、

イタリアではまだまだ馴染みが薄く、

サラダ感覚で食べられている冷製パスタは、

日本人好みのパスタと言えるかもしれません。

冷製パスタにぴったりのパスタの種類と言えば、

直径が0.9mmから1.2㎜前後と極めて細い、

ロングパスタ、カッペリーニです。

カッペリーニはイタリア語で髪の毛を意味します。

髪の毛のように細いパスタ、カッペリーニは

イタリアではスープに使われることも多いそう。

カッペリーニにはさっぱりとした、

トマトソースがよく合います。

我が家の冷製パスタも味付けは、

トマトソースベース、

食材はきゅうりやツナを加えて、

手軽に作ることが多いです。

夏野菜の代表的な食材であるきゅうりは、

水分量が非常に多いみずみずしい野菜ですが、

必須ミネラルと言われる、

カリウムを含んでいることも見逃せません。

カリウムはむくみを解消したり、

血圧を正常に保つ作用があります。

体内にこもった熱を取り除き、

身体を冷やしてくれる効果のあるきゅうりは、

夏バテ防止に最適な食材と言えるかもしれません。

手軽な缶詰のツナは様々な料理に合う、

主婦にとってとてもありがたい食材です。

クセがなく淡泊な味ながら、

良質なタンパク質を含むツナは、

トマトソースとともに和えると、

旨みやボリュームがアップします。

手軽に作れる冷製パスタは、

夏のランチにもピッタリのメニューです。

付け合わせにはさくっと香ばしい

フレッシュなトマトやバジル、チーズをのせた、

イタリア風ガーリックトースト、

ブルスケッタを添えれば、

食卓も華やかになり、

おもてなし料理にもなります。

ワインならキンキンに冷やした、

やや辛口の白ワインがよく合います。

フランスの南西部、ガスコーニュ地方ワインで、

柑橘系の爽やかな香りと、

トロピカルな風味が持ち味の、

アラン・ブリュモン ガスコーニュ･ブラン、

などを合わせて頂くと、

ぐんとおしゃれなランチタイムが、

過ごせそうです。

トマトソース♡冷製パスタ

料理名：パスタ
作者：ねこちゃんみん

■材料（1人分）
パスタ / 1束
トマトソースID1920005062 / 100グラム
☆オリーブオイル / 大2
☆塩コショウ / 少々
☆チューブのにんにく / 2センチ
☆レモン汁 / 少々
粉チーズ / お好み
バジリコ　パウダー / 少々

■レシピを考えた人のコメント
のこったトマトソースで。ID1920005062

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