
家庭菜園入門!初心者でも簡単なジャガイモ栽培と土いじりの魅力
なぜ人間は年齢を重ねると土いじりがしたくなるのでしょうか?
今回は、家庭菜園の心理的な魅力と、初心者でも失敗しにくいジャガイモ栽培の方法について詳しくご紹介します。
毎年、我が家の家庭菜園でジャガイモを栽培していますが、これほど手間がかからず、放ったらかしにしてもきちんと実をつけてくれる作物はありません。
今回は、そんなジャガイモの植え方と育て方についてお話しします。
年齢を重ねると土いじりがしたくなる心理とは?
人は年齢を重ねると、なぜか土いじりがしたくなるという心理が生まれます。
若い頃は仕事や子育てで忙しく、自然に触れる機会が少ないかもしれません。
しかし、退職後に時間ができると、自然とのつながりを再確認したいという欲求が強まるのです。
家庭菜園は、この欲求を満たし、心身のリフレッシュをもたらします。
家庭菜園がもたらす心の豊かさ
- 成果を実感する喜び:種をまき、水をやり、雑草を取り除くというプロセスを経て、やがて実りが訪れます。この「努力の結果が目に見える」プロセスは、特に退職後に感じにくくなる達成感を満たしてくれます。
- 健康維持と精神的な充実:家庭菜園は適度な運動となり、健康維持に役立ちます。また、植物の成長を日々見守ることは、精神的な充足感と生活のリズムを与えてくれます。
- コミュニティとのつながり:収穫した野菜を近所や家族と分け合ったり、栽培方法について話したりすることで、新たな社会的なつながりが生まれます。
- 生命の循環を実感する:植物の成長と収穫のサイクルを体験することは、生命の尊さや自然の循環を再認識する機会となり、心の安定につながります。
初心者におすすめ!ジャガイモ栽培の始め方
ジャガイモは、家庭菜園初心者にとって最も育てやすい作物のひとつです。少し放っておいても確実に収穫できる律義さが魅力です。
ジャガイモの植え方と育て方の手順
- 畑を耕す:クワや小型の耕運機で畑を耕し、1週間ほど土を安定させます。
- 種芋と肥料の準備:ホームセンターでメークイーンや男爵などの種芋を購入し、万能肥料(4kg)、牛糞、鶏糞などを準備します。
- 溝を掘る:深さ約10?13cmの溝を掘り、溝と溝の間隔は60?80cm程度にします。
- 植え付け:溝に肥料を入れ、約30cm間隔で種芋を植え付けます。北海道なら5月上旬が適期です。
- 土寄せ:6月中旬から下旬に、伸びた芽の周りに土を寄せてジャガイモが露出しないようにします。この作業を怠ると、青いジャガイモができてしまいます。
- 収穫:茎がしおれて枯れてきたら収穫の合図。北海道では8月のお盆ごろから8月末にかけて収穫できます。天候が良ければ、こぶし大のジャガイモが30から40kgと大量に収穫できます。
ジャガイモ栽培が家庭菜園初心者に最適な理由
ジャガイモは、他の野菜が雑草に負けてしまうような状況でも、確実に実をつけてくれる「律義者」です。
手間がかからず、確実に収穫できるという成功体験が、家庭菜園の楽しさを教えてくれます。
家庭菜園は、心身の健康を保つだけでなく、自然とのつながりや達成感を味わうことができる素晴らしい趣味です。
ぜひ、あなたの手で土を耕し、作物を育てる喜びを体験してみてください。
by あけぼのマジック

材料(1人分)
じゃがいも / 1個
大根 / 2センチ
キャベツ / 1枚
青シソ / 2枚
冷凍焼売 / 3個
水 / カップ1/2
※めんつゆ / 小さじ2
※梅酢 / 小さじ2/3
※酢 / 小さじ2/3
無添加からし / 小さじ1/3
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