飲食店の集客をテーマにした「電脳レストランマーケティングのVol.17」　です。

僕は築地市場に・・・そうですねー、もう２０年近く通ってるんですが、

ここ近年で、外国人が激増しましたね。

やっぱり小泉政権当時の、観光立国の取り組みから１０年以上経過して

目標としてきた、外国人観光客の倍増はクリアしたのかどうかは不明ですが、

とにかく、外人が増えた。

築地市場もそのための整備が不十分だから、危ない危ない。

なので早めに新しい市場に引っ越して、本マグロの見学コースなどもしっかり整備したいのが

東京都の思惑のようです。豊洲はどうなったんでしょうかねー。

ミシュランのガイドブックを導入したのも、ミシュランガイドブックを

外人客の宿泊するホテルの室内に、さりげなく置いておき

築地でマグロを見せて、星付きの『料亭』へ観光客を誘導して、日本の食文化に触れてもらう

という、国家プロジェクトの戦略が見えてきます。

まさに、観光大国のフランスが行っている方法。

マンマですな。

今後も、外国人は増え続けるでしょうから、一般の飲食店も

その外国人観光客を見逃す手はありませんよね。

さて、そのために、我々のようなゲリラ戦では、

激増し続ける外国人客を、お店に誘導するにはどうするか？？

今現在（2016/1)、ブレイクする兆しのあるものとして『foursquareマーケティング』

というのがあります。これは位置情報サービスであり、我々もそうですが

土地勘のない海外へ行くのに、スマホの位置情報サービスを充実させてから

来日する観光客も多いと予想されます。

foursquareには、5,000万人以上のユーザーを抱える位置情報共有サービスなので、

こういったサイトにお店の情報を登録しておくことをおすすめします。

そんなサイトの何パーセントだって来客があれば大きいですから、

サイトはいろいろあるので、片っ端から登録しておきましょう。

なにも和食のお店だけじゃなくてもいいわけで、

我々日本人だって、海外に行って、自国の料理も食べたくなるんですから、

とにかく、あなたのお店の充実した情報を登録しておくことです。

foursquareマーケティングの詳細は、この書籍がお勧めです

他にも下記のようなサイトがあります。

Google プレイス

Pinterest

Retty

Instagram

Pinterestなどは、日本では今ひとつ馴染の薄いサイトですが、5000万人のユーザーを抱えており、

３年後の２０１９年には5930万人へ、右肩上がりの伸びが予想されているサイトです。

おそらくこのようなサービスは、今後世界中で増加していくことが予想されます。

こういった動きに注目することが、今後の飲食店の繁栄につながっていくことでしょう。

現在も、観光客向けのホテルが不足していると言われていますよね。

もし、あなたのお店の近所に、新しいホテルが出来たり、

観光客が訪れるような施設ができる可能性もあります。

そうなったら意外にも、日本人にはうけなかったお店も、外人客お気に入りのお店に

変貌する！？　そんなお店も出て来るかもしれませんよ。

でもそうなると、良いレビューも悪いレビューも世界中に出回っちゃうので、

社内の、外国人客対応マニュアルも忘れずに・・・。

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