お祭り気分の味わえる華やかなスペイン料理。パエリア
赤や黄、オレンジなど色鮮やかさが目をひく野菜のパプリカ。
肉厚で甘みがあり、苦みが少ないので、
食べやすい夏野菜として人気です。
パプリカはその見た目とおりピーマンの一種ですが、
ビタミンCやβ-カロテンはピーマンの2倍以上、
ビタミンEも豊富に含まれています。
太陽をいっぱい浴びて育っているため、
栄養価の大変高い野菜なのです。
香辛料として西洋料理で広く用いられている
赤いパウダー状の「パプリカ」も、
野菜のパプリカが原料となっています。
パプリカなど沢山の食材をふんだんに使って、
夏にぴったりなスペイン料理を作ることができます。
スペイン東部、バレンシア地方発祥のパエリアです。
イスラム教徒によってもたらされた稲作により、
米どころとして発展したバレンシア地方。
パエリアは古くから庶民に愛されてきた郷土料理と言えます。
豊富なバリエーションのあるパエリアですが、
鶏肉やウサギなどの肉類を使ったパエリアは
バレンシア風パエリア、
ムール貝、イカ、エビ、ロブスターなど、
魚介類をふんだんに使ったパエリアは、
漁師風パエリアと呼ぶそうです。
どちらもトマトやニンニク、オリーブオイル、サフランを入れて、
じっくりと炊き上げていきます。
バレンシア地方といえば春に開かれる盛大な祭典、
地元ではファジェスと呼ばれているバレンシアの火祭りが有名です。
大工の守護聖人サン・ホセを称えることを起源としていて、
祭典のあいだは10mを超える巨大な張り子人形をはじめ、
何百体もの火祭り人形が町中にあふれます。
マスクレタと呼ばれる迫力ある爆竹ショーが行われたり、
通りがきらびやかにイルミネーションされたりと、
スペインらしい華やかでどこか楽しい雰囲気のお祭りです。
通りには屋台が立ち並び、名物のパエリアも振舞われるとか。
またバレンシア地方にある小さな街スエカでは、
毎年国際パエリアコンクールが開かれています。
世界各国から優勝を目指して料理人たちが集い、
バレンシア伝統のパエリア料理の腕を競い合います。
米を主食とする日本でもパエリアは、
大変人気のあるスペイン料理です。
パエリアの醍醐味は大きな鍋で作り
みんなでシェアしながら賑やかに楽しめる、
ボリューム満点な料理であるところ。
サフランの黄色、パプリカやトマトの赤、
カラフルで見た目も美しい贅沢なごちそうです。
こんな暑い夏には清涼感のあるサングリアとともに、
気の合う仲間と集まって、
パエリアを囲んだりするのも楽しいかもしれません。
パーティーにもぴったりな華やかな料理です。
料理名:パエリア
作者:デラみーやん
■材料(4人分)
お米 / 2合
ソーセージ / 6本
パプリカ / 1/2個
トマト / 1個
アスパラガス / 4本
ニンニク / 2片
玉ねぎ / 1/2個
トマト水煮缶 / 1カップ
コンソメの素(固形) / 1個
塩 / 小さじ1/2
コショウ / 少々
ローリエの葉 / 1枚
オリーブオイル / 大さじ2
■レシピを考えた人のコメント
パプリカを入れて赤黄緑と色鮮やかなパエリアを。華やかでおもてなし料理にも♪
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