マフィア映画の古典的名作である「ゴッドファーザー」には、

グルメな場面がいくつか登場します。

おそらく、イタリア人ファミリーの物語なので、ワイン、パスタなど、

マフィア男たちが手にしても、美しいですね。

この映画の有名な場面の1つでは、

マイケルの甥ヴィンセントと、その従妹でマイケルの長女メアリーが

許されない恋に落ちます。ヴィンセント役のアンディ・ガルシア

カッコよくて女性たちは皆メロメロに惚れてましたね。

二人で厨房でニョッキを作りながらイチャイチャする

シーンは色々語られた名シーンですな。

キッチンの中で2人で手を合わせて作った「ニョッキ」。

コルレオーネ・ファミリーのルーツとなるイタリアの伝統的な料理です。

また前作では父の『ドン・コルリオーネ』が孫と遊んでいる最中に

亡くなるシーンがトマト畑の中です。

イタリアと言えばトマトですしね、マフィアといえども人の子ですので、

食とは切り離せるわけないです。

そしていよいよ3作目では、マイケルは家族を守るために戦い、

そして家族を失い、ビトー家族を新たに建てます。

マイケルは人生の波乱万丈、疾風怒濤の結果、何も残りません。

物語は、実に切なく、虚しさを感じさせます。

『マフィアのドン』と見なされる人物は、一般人からは全てを手中に収められるかのように見えますが、

それは実態とは異なるものです。『ゴッドファーザー』の主人公であるマイケルは、

新しいマフィアの方針に従い、清廉な企業化への道を模索していますが、

彼は汚職の渦中に身を置かざるを得ず、苦しんでいます。

マイケルは利己的な性格ではなく、

彼の置かれた立場を厳格に自制しながら、

マフィアの暗い宿命を鮮やかに描写した映画の1つです。

彼は自己の信念に基づいて行動しますが、

自らが最も大切にしていたものである家族を傷つけていたことに気づかずにいました。

最終的に、彼は最も大切なものを手放すことになります。

マイケル・コルレオーネはマフィアから足を洗って信頼できる生活を目指し、

バチカン銀行に巨額の預金を行いますが、

バチカン銀行の頭取に詐欺に遭い、失望します。

それにより、彼は社会の上層部に行くほど腐敗や不正がはびこっていることを理解します。

『ゴッド ファーザー』シリーズは、

人間ドラマ、そしてマフィア映画の大傑作として映画の歴史に残るものです。

最後に、最も大切にしてきたものを失って失意の中で

劇場から出てくるマイケルの姿は、20年以上が経過した今でも忘れられません。

アル・パチーノのまさに『神演技』です。

今では尚、この映画は、魂と心に深い感動を与えるものとなっています。

やば。すいません。また夢中になっちまって・・・・語っちゃいました。

イタリア本場仕込み：ジャガイモのニョッキ
by Kay555

材料（6-7人分）
ジャガイモ(ゆでる前の皮つきの状態) / 1kg
強力粉(薄力粉でもOK) / 350g
卵 / 1個
塩 / ひとつまみ

レシピを考えた人のコメント
材料はたったの４つ！冷凍保存しても美味しい！一度に大量に作って冷凍庫で保存すれば好きなときにお好みのソースで楽しめます。

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