
【検証】『美味しんぼ』の「至高のニンニクスパゲティ」は本当に美味しいのか?
日本人とイタリア人のパスタ好みの比較から紐解く
先日、先輩ご夫婦との何気ない会話から、パスタについて深く考えさせられる出来事がありました。
先輩夫婦に見る「かかあ天下」とパスタにまつわるエピソード
先輩ご夫婦の関係は、まさに「かかあ天下」という言葉がぴったりです。
従来の亭主関白とは真逆で、奥様が主導権を握っている様子は以前から聞いていましたが、それがパスタソースの話になったとき、改めてその関係性が浮き彫りになったのです。
ご主人は、休日の昼食メニューを担っているそうです。奥様は「パスタばかりで飽きた」と不満を漏らしていましたが、私個人としては、毎週パスタでも全く問題ないと思っています。
しかし、奥様がさらにイライラしていたのは、ご主人が「俺のパスタは最高だ」と主張していることでした。
ご主人のパスタは、市販のソースにスライスしたトマトやツナを加えてアレンジしたものです。
奥様は「市販のソースを使っているんだから、温めて具材を加えただけじゃない。
美味しいと思うなら、それはソースを作ったメーカーさんのおかげでしょう」と厳しく指摘していました。
ごもっともな意見ではあるのですが、聞いていると何だか心苦しくなります。それでもご主人は、奥様に尽くすことに幸せを感じているのかもしれません。
そして奥様もまた、心の中では「美味しい!ありがとう!」という言葉を、静かに待っているのだろうな、と感じました。
日本人とイタリア人のパスタの好みはこんなに違う!
この話を聞いてから、私はパスタについて色々と調べてみました。特に気になったのは、日本人とイタリア人のパスタに対する好みの違いです。
なかなか興味深いデータが見つかりましたので、ご紹介したいと思います。
日本人とイタリア人が好むパスタの麺の形ランキング
まずは、パスタの麺の形のランキング比較です。
順位 | 日本人が好む形 | イタリア人が好む形 |
---|---|---|
1 | スパゲッティ | スパゲッティ |
2 | ペンネ | ペンネ |
3 | エンジェルヘア | ファルファッレ |
4 | フジッリ | リガトーニ |
5 | リガトーニ | フジッリ |
6 | タリオリーニ | タリオリーニ |
7 | フェットチーネ | リングイネ |
8 | オレッキエッテ | オレッキエッテ |
9 | リングイネ | パパルデッレ |
10 | ラディアトーレ | コンキリエ |
麺の形については、順位の多少の違いはあれど、全体的な傾向は似ていますね。限られた種類の麺の中では、お互いが似たようなものを好む傾向にあるようです。
日本人とイタリア人が好むパスタソースのランキング
次に、パスタソースのランキングを見てみましょう。
順位 | 日本人が好むソース | イタリア人が好むソース |
---|---|---|
1 | ミートソース (ボロネーゼ) | ペペロンチーノ |
2 | カルボナーラ | カルボナーラ |
3 | 明太子クリームソース | ボロネーゼ (ラグーソース) |
4 | ペペロンチーノ | アラビアータ |
5 | クリームソース | ペスト (ジェノベーゼ) |
6 | ナポリタン | カチョエペペ (チーズとコショウ) |
7 | 和風ペペロンチーノ | カプレーゼ (トマトとモッツァレラチーズ) |
8 | アラビアータ | アマトリチャーナ |
9 | シーフードクリームソース | レモンクリームソース |
10 | パルメザンとオリーブオイル | カンピャーナ風 (トマトとモッツァレラチーズ) |
こちらは、やはり日本とイタリアの好みの差が顕著に出ていますね。
特に注目すべきは、3位の「明太子クリームソース」や7位の「和風ペペロンチーノ」です。
これらは日本人独自の進化を遂げたパスタであり、イタリアにはまず存在しないでしょう。
もはやこれは、イタリア料理というよりも「和食のパスタ」と呼ぶべきかもしれません。
このデータからも、日本人がいかに独自の食文化を築き、海外の料理を自分たちの好みに合わせて昇華させてきたかがわかります。
『美味しんぼ』が描く「至高のニンニクスパゲティ」が勝利した深い理由
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スタの話をすると、日本の食漫画の金字塔である『美味しんぼ』を抜きには語れません。
主人公である美食評論家の山岡士郎が、食文化を探求していく物語です。
その中でも特に大きな話題を呼んだのが、「究極VS至高」の対決で登場した「至高のニンニクスパゲティ」です。
なぜ、至高のニンニクスパゲティは究極に勝ったのか?
このスパゲティは、芸術家であり美食家でもある海原雄山が作った一品です。
多くの人が驚いたのは、その作り方があまりにもシンプルだったことです。
豪華な食材をふんだんに使った究極側の料理に対し、至高側が選んだのは、ニンニクとオリーブオイル、そして塩コショウとパセリという、ごく基本的な材料だけでした。
この対決は、単なる料理の味比べではありませんでした。究極のメニューを求める山岡が、ウニやアワビといった高級食材を使った華やかなスパゲティを披露する一方、
雄山は「日本人が毎日でも飽きずに食べられる」という視点から、このニンニクスパゲティを提供しました。
審査員たちは、当初は究極側の豪華さに心を奪われましたが、最終的に「麺そのものの旨さを最大限に引き出しているのはどちらか?」
という視点に立ち返り、シンプルな材料で本質的な旨さを追求した雄山の勝利となったのです。
このエピソードは、料理の本質が豪華さではなく、いかに素材の味を引き出し、人々に寄り添うかにあるという『美味しんぼ』の思想を象徴しています。
このニンニクスパゲティは、強烈なニンニクの風味とオリーブオイルのコクが特徴的です。
口いっぱいに広がる香りが食欲をそそり、アルデンテの歯ごたえとガーリックオイルが絡み合うことで、口の中でとろけるような食感が楽しめます。
ただ、ニンニクの香りは非常に強烈なため、食後にはしっかりとした余韻が残ります。ニンニク好きにはたまらない一品ですが、そうでない方には少し挑戦的な料理かもしれません。
翌日のニオイを気にしない!おすすめの「にんにく」商品
そんなニンニクスパゲティを自宅で作ってみたいけれど、翌日の口臭が気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ニンニク料理は好きだけど、人と会う予定があるから…とためらってしまうのはもったいないですよね。
そこで、心置きなく「臭わない にんにく」の風味を楽しめる商品をご紹介したいと思います。
私のおすすめは、『会津天宝 翌日ニオイが気にならないにんにくペースト』です。
この商品は人気があります。特殊な製法でニンニクの風味はそのままに、ニオイの元となる成分を抑えているため、翌日のニオイが気になりにくいのが最大の魅力です。
このペーストがあれば、『美味しんぼ』のニンニクスパゲティも、ニオイを気にせず存分に楽しめます。パスタだけでなく、様々なお料理に使えるので、冷蔵庫に一つあるととても便利です。
パスタソースを手作りしたり、より本格的な風味を求めてニンニクの量を増やしたい時にも、この『会津天宝 にんにくペースト』はきっと活躍してくれるはずです。ぜひ一度、お試しください。
先輩夫婦のパスタの話から始まり、日伊のパスタ好みの比較、そして『美味しんぼ』のパスタをめぐる深いエピソードまで、様々な発見がありました。
料理は、単なる栄養補給ではなく、人の心を豊かにし、人との繋がりを深めてくれるものだと改めて感じています。
by Piano?

材料(1人分)
パスタ / 100g
ほうれん草 / 2株
しめじ / 5本
ハム / 2枚
ニンニク / 1片
鷹の爪 / 3個(輪切り使用)
塩 コショウ / 1ふり位づつ
茹で汁 / 大2
レシピを考えた人のコメント
ニンニクの香りが効いたパスタが あっという間にに作れます☆
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