チキンのバスク風(鶏の煮込み)やバスク地方におけるフランス人のバカンスはめちゃ楽し。
バスク地方のグルメと美しいサン=ジャン=ド=リュズ
だいぶ前の話・・・そうあれは30代の・・、、まだ修業中の頃だったか・・
夏のバカンスで訪れたバスク地方のサン=ジャン=ド=リュズは、
空と海の青を一層際立たせるような赤い屋根と白い壁、
そして緑と赤の木枠窓が美しい、絵画のような風景が広がる港町でした。
バスク地方の伝統的なリゾート地として、訪れる人々を魅了するこの街は、
風光明媚なだけでなく、歴史や文化が深く根付いている場所でもあります・・・。
こうやって書いていると、ホントに窓から入ってくる風の香りが、『バスクの風』になってきたような気がしてます。 ムッ・・ほほほーーーッ。。。
郷土の誇りが表れる「ラウブル」とは?
ではまず、バスク地方に伝わるシンボルの一つに「ラウブル(バスク十字)」があります。
ラウブルは、バスクの伝統的な文様で、四つの曲線が渦を巻くデザインが特徴です。
この模様は、衣食住に関わる多くの物に施され、地域の風景にも見事に溶け込んでいます。
地元の人々の郷土愛や誇りがこのシンボルによって表現されているようで、
歴史を守り伝える姿勢を感じることができました。
バスク地方における伝統と文化への敬意、そして、地元の人々が自分たちの
アイデンティティを大切にしている様子は、訪れる人に深い感銘を与えます。
バスク発祥の「マカロン」や「ベレー帽」、そして「エスパドリーユ」
バスク地方には、意外にも私たちがよく知るものの発祥地があります。
「マカロン」「ベレー帽」「エスパドリーユ」「バスク綿」など、
今や世界中で愛されているものが、実はこの地から生まれたのです。
マカロンはパリ発祥だと思っていた方も多いかもしれませんが、実はバスクがそのルーツです。
エスパドリーユは今もなお、バスク地方でハンドメイドで作られ続けており、
その伝統的な製法が地元の人々の手によって守られています。
バスクの織物「バスク綿」もまた、地元の人々にとって誇りであり、家具やインテリア、衣服などさまざまな製品に用いられています。
バスク料理の魅力:バスク風魚の煮込み
バスク地方のグルメといえば、海の幸をふんだんに使った料理が挙げられます。
滞在中に食べた「バスク風の魚の煮込み」は、白ワインで煮込まれた魚とピリッとした辛味が特徴の絶品料理でした。
地元で採れた新鮮な魚を使い、白ワインで煮込むことで素材の風味が引き立ち、深い味わいが楽しめます。
バスク地方の海沿いでは、このような料理が地元の白ワインと一緒に楽しまれており、
ワインと料理が互いの味を引き立て合うのも、この地方の食文化の特徴です。
チキンのバスク風煮込み:バスク料理の定番
バスク地方の伝統的な料理として「チキンのバスク風煮込み」もおすすめです。
ピーマンやトマト、オリーブオイル、ガーリックなどを使い、鶏肉をじっくりと煮込むことで深みのある味わいが生まれます。
この料理はバスクの家庭料理の一つで、長年にわたり地域の人々に愛されています。
特に「チキンのバスク風煮込み」にはバスク特有のピマン・デスプレットという唐辛子が使われ
、ピリッとした辛味がアクセントとなり、バスク料理特有の風味が楽しめます。
バスク地方のワインと料理の相性
バスク地方はワインの産地としても有名で、特に地元で生産される「チャコリ(Txakoli)」という白ワインが知られています。
最上部の画像の3人も、夏のバカンスでは毎晩「チャコリ(Txakoli)」で楽しんでました。
チャコリはバスク料理と非常に相性が良く、軽やかな酸味が特徴で、
魚料理や「チキンのバスク風煮込み」などの煮込み料理と合わせると、料理の旨みを一層引き立ててくれます。
また、ワインの産地として知られるラ・リオハも近くにあり、バスク地方はさまざまなワインを楽しめる地域でもあります。
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バスク地方の美しい自然と歴史
バスク地方の魅力は、食だけにとどまりません。この地は、スペインとフランスにまたがる山々と海に囲まれた自然豊かな地域であり、
古くからの伝統や文化を大切にしている人々が暮らしています。
中でもサン=ジャン=ド=リュズは、バスク地方の豊かな歴史を感じられる町で、
地元の市場には新鮮な魚介類や地元の特産品が並び、多くの観光客が訪れるスポットです。
市場では、ピマン・デスプレットやエスプレット唐辛子といったスパイスも購入でき、これらはバスク料理に欠かせない香辛料です。
バスク地方の伝統的な食文化を楽しむ旅
バスク地方は、訪れる人にとって多くの魅力を秘めています。
バスク料理はその土地ならではの味があり、特に「チキンのバスク風煮込み」や「魚のバスク風煮込み」は地元で長年愛されてきた伝統料理です。
また、地元で生産される白ワインとの組み合わせも絶品で、ワインと料理の相性を存分に楽しむことができます。
バスク地方の美しい港町であるサン=ジャン=ド=リュズを訪れ、美しい自然、文化、
そしてグルメを堪能する旅は、他では味わえない特別な体験となることでしょう。
バスク地方での食文化と共に、伝統的な「ラウブル」や「バスク綿」、ピマン・デスプレットといった地域の象徴も、
バスク独自の風土を感じさせます。バスク地方の魅力がぎっしりと詰まった美しい街、
サン=ジャン=ド=リュズで、ぜひ本場のバスク料理とワインのペアリングを楽しんでみてください。
チキンのバスク風(鶏もも肉の煮込み)
by winnie8895
材料(4人分)
鶏もも肉 / 2枚
トマト / 1つ
ピーマン / 4つ
玉ねぎ / 半玉
にんにく / 1片
パセリ / 1束
ベーコン / 4枚
白ワイン / 100cc
フォンドボー(固形) / 1つ
塩、こしょう / 少々
一味とうがらし / 少々
バター / 10g
オリーブ油 / 大さじ3
ローリエ / 1枚
レシピを考えた人のコメント
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