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「ベーコンと茄子のトマトバジルのパスタソース」をサーモンに使用してみた
先日からお知らせしておりました、
サーモンのソテーの動画です。
今回は、前回、前々回とローストビーフ、ビーフシチューと、
ちょっと手間のかかるレシピでしたので、今回は、実に簡単に出来るレシピです。
ていうか、レシピはありません(笑)
サーモンのソテーとあわせてみました。
私共のソースは、名前は「パスタソース」って名前のものが多くありますが、
皆さんのインスピレーションで、色々出来るものばかりです。
今日の料理もその一つです。
ベーコンは意外にも魚料理とあわせることが多いのは、ご存知の方もいらっしゃると思います。
ベーコンの持つ油脂分で、魚の身に「テコ入れ」するようなをイメージです。
鱈って魚あるじゃないですか。
鱈とベーコンは相性が良いです。身がちょっとパサパサしてますよね。
なので、何か、ソースなどで「テコ入れ」をしてあげると鱈が本来の魅力を発揮してきます。
よく「鱈のあんかけ」って、あれもそうです。
あんかけのたれが、鱈の身を補強してくれてます。
鱈の身にベーコンを巻き付ける料理も見たことがあると思うんですけど、
今回はサーモンとベーコンをあわせてみました。
ベーコンって、燻製料理なんですよ。
なので、サーモンも鱈も燻製にすると美味しい魚ですから、
燻製のかかったベーコンと相性が良い。それもひとつです。
今日使ったサーモンは、生食用のサーモンです。 なので、ミディアム(半生)状態で焼き上げてみました。
塩漬けとかでは半生はダメですから、間違えないでください。
ミディアム(半生)の場合は、必ず「生食用」で調理してください。
ここ近年、スーパーでも生食用のノルウェー産のサーモンなども販売されるようになってますので
比較的手に入れるのは簡単だと思います。
動画で使用したサーモンは1.5cm位でしたが、中火のフライパンで2分程度焼いただけです。
動画の中でも説明してますが、オーブンには入れてません。
したがって、今日のレシピは、ソースを溶かして、焼いたサーモンにかけるだけ。
ジャンジャン。
って、ちょっと簡単すぎましたか?
付け合わせも考えたんですけど、あれだけ茄子とかが。サーモンの上にかかっているので、必要ないかと・・・。
言いわけじゃないんですけど、料理って、あんまりいじり回さないほうがイイことってあるんですよ。
料理やって、上手になっていくと楽しくなってきて、いろいろいじり回しちゃう時期ってあるんですよね。
あーでもない。こーでもない。っつってね。
僕もそういう時あったんですけど、そんな時、結構失敗するんですよ。
で、ひと通り失敗して、自然に逆らってるから上手くいかないって事に気付くんですよね。
人生と一緒です。(ナマ言っちゃいました。)(ペコリ)
経験をいろいろしてくると、これは焼くだけで十分。
とか、これは何かで補ってやらないと。
ていうのが解ってくるってことです。多分、皆さんのお仕事と同じです。
この料理の場合は、サーモンの火の通し加減がポイントです。ってそれしかないですね・・・。
これがもし、5~6人分やらなきゃいけないとか、
もっと多く焼かなければならない場合は、 フライパンだけでは難しいですよね。
そんな時は、表面だけをサーッと焼いて、中はまだ「生」状態で、
鉄板に移して、オーブンで火を入れるのもアリです。
その時は、200℃のオーブンで、1分弱くらいです。
思いのほか、すぐに火が入ってしまうので、ホントに温めるだけくらいで大丈夫です。
もしご自宅でお客様に出すときは、半生で食べる料理である事を、先に説明しておいた方がいいですね。
食べる時になって、「これ火が入ってない」とか言われちゃうとね・・。
そんな事を言われそうなお客様には、その日は、この料理を選択しない方が無難です。
あくまでも、食べる方に喜んでもらうことが目的ですから。
それでは、機会がありましたら、是非やってみてください。 またメールします。