
北海道オホーツク産トマトが織りなすハーモニー
生ハムとトマトのマリアージュ
北海道の豊かな大地が育んだ、真っ赤に輝くオホーツク産トマト。
そのみずみずしさと凝縮された旨みは、まさに自然からの贈り物です。
今回は、この北海道オホーツク産トマトを主役に据え、私自身の特別な体験を交えながら、とっておきの「生ハムとトマトのマリネ」をご紹介したいと思います。
「生ハムとトマトのマリネ」と聞くと、イタリアンレストランでいただくような洗練された味わいを想像される方も多いのではないでしょうか。
新鮮なトマトの酸味と甘み、そして生ハムの塩味が絶妙に絡み合い、食欲をそそる一品です。
実は以前、このマリネに使う生ハムを自家製で作ったことがあります。
もちろん、販売目的ではなく、あくまで個人で楽しむためです。
食品衛生法では、自家製生ハムの販売は禁じられていますが、自分で作って自分で食べる分には問題ないと知り、一度挑戦してみたいという思いが募りました。
初めての生ハム作りは、忘れられない経験となりました。一般的に生ハムは、豚のもも肉で作られますよね。
イタリアンバルなどで見かける、大きな骨付きのもも肉が台にのっている光景は圧巻です。
しかし、初めての挑戦で豚のもも肉は、あまりにも大きく、高価すぎると感じました。そこで私が選んだのは、仔羊のもも肉です。
小ぶりで手頃な価格だったので、初心者には最適でした。
自家製生ハムの作り方は、決して難しいものではありませんが、とにかく時間と管理が重要になります。
専門の熟成室などがあれば理想的ですが、そんな設備がなくても大丈夫です。
私も全くそのような環境がない場所で作りましたので、これから挑戦したいと考えている方にとって、私の経験が参考になれば幸いです。
仔羊のもも肉は、まず骨付きでいきます。保管スペースが必要ですが。
その後、肉の重さの8%の塩、その半分の砂糖、粗挽きブラックペッパー50粒、そしてローリエなどのドライハーブと白ワインを合わせたソミュール液に8日間漬け込みます。
この工程で、肉にしっかりと味が染み込みます。漬け込みが終わったら、約10時間かけて丁寧に塩抜きを行い、その後、約3日間乾燥させます。日にちは乾燥の状態にもよります。
そして、いよいよ燻製の工程です。今回は冷燻製を3回に分けて行いました。
具体的には、「燻製(2時間)→乾燥(1日)」のサイクルを3回繰り返します。
2回目の燻製を終えた時点で、香りのつき具合を確認し、満足いく状態であれば2回で終えることもできます。
最後に、大きな冷蔵庫に吊るし、約3ヶ月間熟成させました。この熟成期間が、生ハムの風味を決定づける大切な時間です。
熟成の途中で、カビが発生することがあります。ここで重要なのは、「良いカビ」と「悪いカビ」を見極めることです。
生ハムによく付着している白いカビは、一般的に「良いカビ」とされており問題ありません。
しかし、もし色のついたカビが発生した場合は、それ以上広がる前に慎重に取り除いてください。
適切な管理を行うことで、想像以上に美味しく、そして安全な自家製生ハムが完成します。
出来上がった仔羊の生ハムは、驚くほど美味しく、この自家製生ハムが今回の「生ハムとトマトのマリネ」を特別な一皿へと昇華させてくれるのです。
北海道オホーツク産トマトの魅力と「生ハムとトマトのマリネ」
今回の主役である北海道オホーツク産トマトは、寒暖差の大きい北海道の気候と、肥沃な大地、
そして豊かな日照に恵まれ、他では味わえない濃厚な甘みと適度な酸味が特徴です。
一口食べれば、そのみずみずしさが口いっぱいに広がり、トマト本来の旨みを存分に感じることができます。
「生ハムとトマトのマリネ」:絶妙なバランスを楽しむ
この北海道オホーツク産トマトと、時間をかけて作り上げた自家製生ハムを使った「生ハムとトマトのマリネ」は、まさに北海道の味覚と手作りの温かさが融合した一品です。
完熟した北海道オホーツク産トマトをざく切りにし、薄切りにした生ハムと合わせます。
シンプルな味付けで、トマト本来の甘みと生ハムの塩味、そしてオリーブオイルの豊かな香りが互いを引き立て合います。ミニトマトを使っても、彩り豊かに仕上がります。
このマリネは、ワインとの相性も抜群です。特に、軽めの赤ワインやロゼワイン、またはキリッと冷やした白ワインと合わせると、お互いの風味を高め合い、より一層美味しくいただけます。
前菜としてはもちろん、パスタの具材として加えたり、バゲットにのせてカナッペにしたりと、アレンジも楽しめます。
北海道産トマトで広がる美味しい料理の世界
北海道産トマトは、その優れた品質から、様々な料理で活躍します。「生ハムとトマトのマリネ」以外にも、北海道産トマトの魅力を存分に引き出す料理は数多くあります。
北海道産トマトの美味しい料理のヒント
- トマトソースパスタ:北海道産トマトをたっぷり使ったシンプルなトマトソースは、そのトマトの旨みが凝縮され、家庭で作るパスタを格段に美味しくします。
- ガスパチョ:暑い季節には、冷たいトマトのスープ、ガスパチョがおすすめです。北海道産トマトのフレッシュな味わいが、体をクールダウンさせてくれます。
- トマトとチーズのカプレーゼ:北海道産トマトとモッツァレラチーズ、フレッシュバジルを組み合わせたカプレーゼは、見た目も華やかで、トマトの甘酸っぱさを存分に楽しめる定番の一品です。オリーブオイルと塩でシンプルにいただくのが、トマトの風味を最大限に引き出す秘訣です。
- トマトと卵の炒め物:中華料理の定番ですが、北海道産トマトを使うことで、より濃厚な甘みと酸味が加わり、ご飯が進む一品になります。
- トマトの肉詰め:トマトをくり抜いてひき肉を詰めて焼く肉詰めもおすすめです。トマトの酸味と肉の旨みが絶妙にマッチします。
北海道産トマトは、生食はもちろん、加熱してもその美味しさが際立ちます。
トマトのリコピンは加熱することで吸収率が高まると言われていますので、健康面でも優れた食材です。
「トマト レシピ」で検索すると、様々な魅力的な料理が見つかりますので、ぜひ色々なトマト料理に挑戦してみてください。
北海道オホーツク産トマトを食卓へ:おすすめ商品のご紹介
今回ご紹介した「生ハムとトマトのマリネ」や、その他様々な北海道産トマト料理をぜひご家庭でお楽しみいただきたいです。
そこでおすすめしたいのが、【ふるさと納税】北海道オホーツク産 トマトです。
この商品は、レビューの評価も非常に高く、多くの方に支持されている人気商品です。
北海道オホーツクの豊かな自然が育んだ高品質なトマトを、ご家庭で手軽に味わうことができます。
ふるさと納税を活用することで、地域の活性化に貢献しながら、美味しい北海道オホーツク産トマトを手に入れることができます。
ぜひこの機会に、北海道の太陽をいっぱいに浴びて育った美味しいトマトをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの食卓を豊かに彩ってくれることでしょう。
生ハムとトマトのマリネ
by 貴雪

材料(2人分)
生ハム / 8枚
完熟トマト / 小6個
もしくはプチトマト / 10個
E.V.オリーブオイル / 大さじ1
バルサミコ酢 / 小さじ1
にんにく / 1/4かけ
塩・こしょう / 少々
レシピを考えた人のコメント
おいしく、簡単。。
手抜きなのに豪華ですw
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