幼い頃から祖母が作るきんぴらごぼうは、私の大好物でした。
その甘辛い味わいは、なんとなくみたらし団子に似ているような気がしました。
主婦になってから、私もきんぴらごぼうを作るようになりました。
しかし、お店でごぼうを買う際には、泥が付いているものと付いていないものが並んでいます。
初めの頃は、手間が省けるという理由で泥の付いていない綺麗なごぼうを選んでいました。
しかし、祖母の姿が思い浮かぶ度、なぜ彼女が泥付きのごぼうを選んでいたのか疑問に思いました。
調べてみると、ごぼうには乾燥しやすい性質があることが分かりました。乾燥するとヒビが入り、食感や風味が損なわれてしまいます。
祖母は、その豊かな風味を守るために泥付きのごぼうを選んでいたのです。
私も祖母の味に近づきたいという思いから、泥付きのごぼうを買うようになりました。
手間はかかりますが、ゆっくりと丁寧にごぼうを洗い、刻むと野菜の美しさが際立ちます。
私は経験を積み、いつか自分の子供たちに「作り方を教えて!」と言われるほどの
美味しいきんぴらごぼうを作りたいと思っています。
そのためにも、祖母から受け継いだ知恵と手間を惜しまずに、
ごぼう料理を極めていきたいと考えています。
そしてごぼうの栄養についてですが、
ごぼうは、豊富な栄養素が含まれており、健康に様々な効果をもたらします。
まず、ごぼうには食物繊維が豊富に含まれています。
この食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。
また、コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きもあり、心血管疾患や糖尿病の予防に役立ちます。
さらに、ごぼうにはビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
特にビタミンB群やビタミンC、カリウム、マグネシウムなどが含まれており、
代謝を促進し、免疫力を高める効果があります。これにより、
風邪や感染症などの予防にもつながります。
さらに、ごぼうには抗酸化物質も豊富に含まれています。
これらの抗酸化物質は活性酸素を除去し、
細胞をダメージから守る効果があります。老化の予防や、
がんなどの生活習慣病の予防にも効果的です。
以上のように、ごぼうには身体にさまざまな健康効果が期待できます。
日常の食事に取り入れることで、健康維持や疾病予防に役立つことができます。
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まずは基本形のきんぴらごぼうです。
基本の☆きんぴらごぼう
by ann***
材料(2~4人分)
ごぼう / 1本
人参 / 1本
ごま油 / 大さじ1.1/2
酒 / 大さじ1
だし汁 / 50cc
●みりん / 大さじ2~
●醤油 / 大さじ2~
七味 / 適量
白ゴマ / 適量
レシピを考えた人のコメント
ご飯に良く合う、しっかり味のきんぴらです♪
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