オーブンを使った料理は、私の家庭ではあまり経験がありませんでした。
フライパンを使った料理はよく行っていましたが、オーブンを使った料理は初めてでした。
家庭用のオーブンと飲食店のオーブンとでは火力や性能が全然違います。
最初は戸惑いました。注意を怠るとすぐに焦げてしまうこともありました。
しかし、慣れてくると、飲食店のオーブンの使い勝手の良さがわかりました。火力が強く、料理が素早く焼きあがり、美味しさも格別です。
私がオーブンで初めて作った料理は、ミートパイでした。パン生地をこねたり、棒で薄く伸ばしたりする作業は楽しかったです。
ただし、ミートパイの中身を手際よく作らないと、パン生地がうまく焼きあがらないこともあります。
この作業を通して、手際の良さも身につきました。出来立てのミートパイは熱々で、
パン生地ごとミートパイの中身をすくって食べても美味しいですし、ご飯にのせて食べても美味しいです。
少し手間はかかりますが、作る楽しさは格別です。
オーブンがあれば、ぜひミートパイを作ってみてください。自宅で焼きたてのミートパイを味わうのは、格別の喜びです。
そしてこのパイ生地ですが、とてもおいしい生地なんですけれども、これが不思議な生地ですよね。
どうしてこういった食材が生まれたんでしょうか??
何か失敗から生まれたようなそんなイメージがありますが、ちょっとこのパイ生地の歴史、あるいは起源といいますか、それをちょっと調べてみたいと思います。
パイ生地、またはフランス語で言うところの「フイユタージュ」の起源について、この生地には興味深い歴史があります。
パイ生地の起源は古代エジプトに遡ります。古代エジプトでは、パイ生地のような生地が、主に粉と水を混ぜて作られ、
その後、さまざまな具材が詰められたり包まれたりして食べられていました。
この時代には、食材を包むための生地として、パイ生地の前身とも言えるものが既に存在していたのです。
しかし、現代のパイ生地の原型が確立されたのは中世ヨーロッパのことです。
その頃、パイ生地は一般的な食材として定着し、特にフランスで発展しました。
フランスでは、バターを使ったパイ生地が生み出され、その薄くてサクサクとした食感が人々を魅了しました。
このバターを多く使用したパイ生地が、後に「パテ・フイユテ」と呼ばれ、フランスの料理界で重要な位置を占めることとなりました。
また、パイ生地はその多様性と柔軟性から、様々な料理に応用されました。甘いデザートパイから、
肉や野菜を詰めたサヴォリーパイまで、幅広いバリエーションが生まれました。
パイ生地の歴史には、料理人や家庭料理の背後にある独創性や工夫が詰まっています。
古代から現代まで、人々は食材を包む方法を工夫し、その過程でパイ生地も進化してきました。
これからも、パイ生地は私たちの食卓に愛され続けることでしょう。
以上が、パイ生地の起源に関するエピソードでした。お役に立てれば幸いです。
パイ生地やフイユタージュという生地は、確かに小麦粉やバターを主な材料として使用しますが、油は一般的には使われません。
パイ生地は通常、小麦粉や塩、水、そしてバターを混ぜ合わせて作られます。
バターは生地に練り込まれ、生地を層に分けることで、焼いた際にサクサクとした食感を生み出します。
一方、フイユタージュはフランス語で「葉」という意味であり、パイ生地のことを指します。
フイユタージュはバターを多く含み、パイ生地としての特性を持っています。この生地は薄く伸ばされ、何度も折りたたまれることで層が形成されます。
油が使用される場合は、一般的にはフィロ生地と呼ばれるものです。
フィロ生地は小麦粉と水を主な材料として使用し、生地を非常に薄く伸ばしてから油や溶かしバターを塗り、重ねていくことで作られます。
このようにして作られた生地は、薄くてパリッとした食感を持ち、サヴォリーパイやデザートパイの皮として使用されることがあります。
野菜たっぷり! ミートパイwith手作りパイ生地
料理名:ミートパイ
作者:MOCHANADA
■材料(4人分)
◎小麦粉 / 200g
◎バター / 130g
◎冷水 / 70cc
☆牛挽肉 / 300g
☆玉ねぎ、にんじん、ピーマン、トマト / 各1つずつ
☆にんにく / 2かけ
☆マッシュルーム(きのこでもOK) / 2.3個
☆アスパラガス / 3本
☆塩、こしょう / 少々
♪パン粉 / 1カップ
♪チーズ / △50g
♪ケチャップ / 1/3カップ
♪ウスターソース / 小さじ1
♪バジル、オレガノなどのスパイス / 少々
溶き卵(照り用) / 1個
■レシピを考えた人のコメント
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