『カリオストロの城』のミートボールスパゲティ
1979年に公開された『ルパン三世 カリオストロの城』という日本映画があります。
公開後、何度も何度もテレビ放映されている、今なお人気の高いアニメーション映画です。
原作は『ルパン三世』シリーズで有名な、モンキー・パンチさん。
監督はスタジオジブリ作品、『紅の豚』『ハウルの動く城』などで有名な、宮崎 駿さん。
『ルパン三世 カリオストロの城』は、ルパン三世シリーズの映画化の第2作目ですが、
宮崎 駿監督の初監督作品。いつものルパン三世とは少し違った味のある作品です。
物語は、大胆不敵な大泥棒、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫にあたる、ルパン三世が
仲間の狙撃手、次元と共に盗み出した札束に埋もれながら、車で浮かれて騒いでいると、
その大金はすべて偽物、幻の偽札と言われる“ゴート札”だとルパンが気が付き、
“ゴート札”の出どころと噂される、ヨーロッパのカリオストロ公国へ行くところから始まります。
そこで、何者かに追われているドレス姿の少女、クラリスと出会ったルパン。
少女は連れ去られてしまい、残された白の手袋と、その中で外れた指輪を見て、
ルパンは遠いある日のことを思い出し、クラリスを救うために動き出します。
このクラリスとの出会いのあとの、合流した次元とルパンが店で食事をするシーン。
ここに登場する料理がとてもおいしそうなんです。大皿にドンと盛られたスパゲッティ。
ソースが絡んだスパゲッティに、ゴロゴロと食べごたえのありそうなミートボールが乗って。
それを次元とルパンが、我先にと、文字通り“奪い合って”食べるシーン。
実はこのミートボールスパゲッティ、ほかの映画作品にも登場しているのですが、
ここまでガツガツと食べるのは、この映画くらいでしょう。不思議とお腹が鳴きます。
わんぱくな食べ方や、子どものような言動のルパンだけれど、クラリスへの接し方は
“おじさま”とクラリスが慕って呼んでいるように、もうすっかり大人で、紳士的。
次元だけではなく、斬鉄剣を操る五ェ門、セクシーで頭脳派の不二子、執念深い銭形警部。
|
お馴染みのキャラクターたちが、宮崎 駿監督が描いた世界で顔をそろえた名作です。
クラリスの控えめでありながらも、しなやかで静かな強さ、美しいドレス姿への憧れ。
古い付き合いの仲間や、立場を飛び越えた絆、相手を大切に想うからこその決意。
変わってしまうもの、変わってゆくもの、変われないもの、変わらないもの。
ミートボールスパゲッティを奪い合って食べられる、そんな仲間と何度も見たくなる映画です。
ルパン三世カリオストロの城のミートボールスパゲティ
料理名:ミートボールスパゲティ
作者:カズぶぅ
■材料(2人分)
スパゲティ(太い方が良いと思います) / 200g
カットトマト / 400g
玉ねぎ / 1個
にんにく / 一かけ
合い挽き肉 / 200g
パン粉 / 大さじ5
牛乳 / 大さじ3
卵 / 二分の一
塩こしょう / 少々
ハーブソルト / 適量
オリーブオイル / 適量
固形ブイヨン / 1個
砂糖 / 大さじ1
ピザ用チーズ / お好みで
■レシピを考えた人のコメント
これはうまい!おなかをすかせてど~ぞ~。映画を見たことがある人は、あの場面を思い出して、誰かと取り合うと雰囲気が出ます。(・・・どんな雰囲気だ。)
詳細を楽天レシピで見る
━━━━━━━━━━━━━━━━━━…
↓↓ ポイントが貯まるレシピ サイト ↓↓
>>最短約 30 秒!▼無料▼会員登録<<
━━━━━━━━━━━━━━━━━━…