洋食系の料理を作る方であれば、この『缶詰のトマト』１度や２度は使ったことありますよね、

コレ。輸入モンのです。

けっこう便利ですよね。

今日の動画はこの『缶詰のトマト』を使ったトマトソースの作り方なんですが、

どうしてもこのトマトだけをソース状にしてもイマイチもの足りない・・・。

そこで加えるのが、我らの「フォンドボーキューブ」です。

「フォンドボーキューブ」で旨みを補って、バターでコクとまろやかさをプラスしてます。

旨みとコクとまろやかさとトマトの酸味が合体されてます。

それでは動画をご覧ください。

こちらから・・。

動画に出てくるトマトの缶詰は１缶４００ｇです。２缶ですから８００ｇ使用してます。

ブランドはたくさんありますけど、トマトの水煮なので

どのブランドもさほど大きな違いはないと思います。

お好みブランドがあればそちらを使用してください。

まず、トマト缶を開けてフードプロセッサーにかけてます。

これはミキサーではなく、フードプロセッサーがイイんです。

ここ重要なポイントです。

ミキサーだと全て粉砕されてしまいます。

ご存知と思いますが、缶詰のトマトは、トマトが丸ごと入ってますよね。

トマトの種も入ってるし、トマトの内側ののスジなんかも入ってます。

日本のトマトと違って、けっこうしっかりしたスジがあるんです。

それが粉々にされちゃうのでミキサーはＮＧです。

フードプロセッサーにかけて『まわしすぎない』って出てきます。

そして、シノアで濾してますが、トマトの種やスジを取り除くことが目的です。

ですので、まわしすぎない程度にトマトをつぶして濾しています。

もし、フードプロセッサーが無い場合は、包丁でたたいてから濾してみてください。

あとは動画の通りですね。

普通に作っていただければ、問題なく仕上がると思います。

トマトって意外に焦げ付きやすいです。

重い果肉が鍋底に沈殿するんです。

なので、火にかけている最中はたまに、鍋底に注意して混ぜてあげてください。

で、動画で仕上げた状態は、そのまま素材にかけてＯＫな状態です。

チキンや魚料理でも対応します。

このソースを『パスタソース』として使うことも可能です。

その場合は、中に具を入れると思うんですけど、炒めて入れてあげてください。

パスタソース：
例えば、少しニンニクと唐辛子を利かせたベーコントマトにしたければ、

オリーブオイルでニンニクと唐辛子をゆっくり炒めて、

その油でオニオンスライスとベーコンを炒めてからこのソースを入れて出来上がりです。

煮込み料理：
このソースでチキンの煮込みを作りたい場合は、

鶏もも肉をカットして塩胡椒して焼き色を付けます。

ソースに少し水を足して沸かしその中にチキンを入れて煮込んでください。

その際、弱火で煮込みますが徐々に水分が蒸発しますので、

水を少しずつ足しながら煮込んでください。丁度よい濃度で仕上げます。

他にも・・・　冷製パスタ：ピザソース：ラタトゥイユ：ハンバーグソース：ロールキャベツ煮：・・・・・

というように、このソースを使った料理はたくさんあります。

今まではその料理を作る度に、トマトの缶詰を開けて作っていたかもしれませんが、

ベースとなるソースを作って冷凍保存しておいて、それをトマト系料理の基礎として料理を仕上げていく。

そうする事で、毎回あなたの作る味はしっかり安定したモノとなるっつー訳です。

うちのパパシェフのトマト煮は、ハズレ無しで絶対美味しい！！

なんちゃってね。

保管方法は、私共のソースを抜いた後のパレットでも良いですし、

このソースは多めに使う事も多そうですからジップロックなどでも良いでしょう。

この秋冬にでも作ってみて、ソース保管してみて、

味に安定感をプラスしてみると、作り手の信用も後からついてくるかもしれませんよ！！

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