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「ベーコンと茄子のトマトバジルのパスタソース」をサーモンに使用してみた
![](https://xn--kwb-cl4b8esj.kwbfoods.com/wp-content/uploads/2015/11/samonsote.jpg)
先日からお知らせしておりました、
サーモンのソテーの動画です。
今回は、前回、前々回とローストビーフ、ビーフシチューと、
ちょっと手間のかかるレシピでしたので、今回は、実に簡単に出来るレシピです。
ていうか、レシピはありません(笑)
サーモンのソテーとあわせてみました。
私共のソースは、名前は「パスタソース」って名前のものが多くありますが、
皆さんのインスピレーションで、色々出来るものばかりです。
今日の料理もその一つです。
ベーコンは意外にも魚料理とあわせることが多いのは、ご存知の方もいらっしゃると思います。
ベーコンの持つ油脂分で、魚の身に「テコ入れ」するようなをイメージです。
鱈って魚あるじゃないですか。
鱈とベーコンは相性が良いです。身がちょっとパサパサしてますよね。
なので、何か、ソースなどで「テコ入れ」をしてあげると鱈が本来の魅力を発揮してきます。
よく「鱈のあんかけ」って、あれもそうです。
あんかけのたれが、鱈の身を補強してくれてます。
鱈の身にベーコンを巻き付ける料理も見たことがあると思うんですけど、
今回はサーモンとベーコンをあわせてみました。
ベーコンって、燻製料理なんですよ。
なので、サーモンも鱈も燻製にすると美味しい魚ですから、
燻製のかかったベーコンと相性が良い。それもひとつです。
今日使ったサーモンは、生食用のサーモンです。 なので、ミディアム(半生)状態で焼き上げてみました。
塩漬けとかでは半生はダメですから、間違えないでください。
ミディアム(半生)の場合は、必ず「生食用」で調理してください。
ここ近年、スーパーでも生食用のノルウェー産のサーモンなども販売されるようになってますので
比較的手に入れるのは簡単だと思います。
動画で使用したサーモンは1.5cm位でしたが、中火のフライパンで2分程度焼いただけです。
動画の中でも説明してますが、オーブンには入れてません。
したがって、今日のレシピは、ソースを溶かして、焼いたサーモンにかけるだけ。
ジャンジャン。
って、ちょっと簡単すぎましたか?
付け合わせも考えたんですけど、あれだけ茄子とかが。サーモンの上にかかっているので、必要ないかと・・・。
言いわけじゃないんですけど、料理って、あんまりいじり回さないほうがイイことってあるんですよ。
料理やって、上手になっていくと楽しくなってきて、いろいろいじり回しちゃう時期ってあるんですよね。
あーでもない。こーでもない。っつってね。
僕もそういう時あったんですけど、そんな時、結構失敗するんですよ。
で、ひと通り失敗して、自然に逆らってるから上手くいかないって事に気付くんですよね。
人生と一緒です。(ナマ言っちゃいました。)(ペコリ)
経験をいろいろしてくると、これは焼くだけで十分。
とか、これは何かで補ってやらないと。
ていうのが解ってくるってことです。多分、皆さんのお仕事と同じです。
この料理の場合は、サーモンの火の通し加減がポイントです。ってそれしかないですね・・・。
これがもし、5~6人分やらなきゃいけないとか、
もっと多く焼かなければならない場合は、 フライパンだけでは難しいですよね。
そんな時は、表面だけをサーッと焼いて、中はまだ「生」状態で、
鉄板に移して、オーブンで火を入れるのもアリです。
その時は、200℃のオーブンで、1分弱くらいです。
思いのほか、すぐに火が入ってしまうので、ホントに温めるだけくらいで大丈夫です。
もしご自宅でお客様に出すときは、半生で食べる料理である事を、先に説明しておいた方がいいですね。
食べる時になって、「これ火が入ってない」とか言われちゃうとね・・。
そんな事を言われそうなお客様には、その日は、この料理を選択しない方が無難です。
あくまでも、食べる方に喜んでもらうことが目的ですから。
それでは、機会がありましたら、是非やってみてください。 またメールします。