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ローズマリーチキンが忘れられない。思い出と、食欲をそそる鶏肉料理の世界

【忘れられない青春の味】
ローズマリーチキンに刻まれた、ほろ苦くも温かい記憶
清涼感あふれる香りが特徴のハーブ、ローズマリー。
古くから、その独特の香りは肉料理や魚料理の風味を引き立てるために重宝されてきました。
ヨーロッパでは、魔除けの意味合いを持つ国もあり、庭先に植えられることも多かったと聞きます。
そう言われてみると、この日本でも、商業施設の植栽や、ビルのツリーキーパーの脇に
ローズマリーを見かけることがありますが、それにちなんでの事なのかもしれませんね。
新社会人の頃、私の心を掴んだ小さなビストロとローズマリーチキン
私が社会人としての一歩を踏み出した頃、初めて勤めた会社の近くに、ひっそりと佇む可愛らしいビストロがありました。
若いご夫婦が二人三脚で営むそのお店は、温かい雰囲気と美味しい料理が評判で、
お昼時になるといつも多くのお客さんで賑わっていました。私もその魅力に惹かれた一人です。
ランチメニューの中で、私が決まって注文していたのが「ローズマリーチキン」でした。
表面はパリッと香ばしく焼き上げられ、中は驚くほどジューシーな鶏肉。
口の中に広がるローズマリーの爽やかな香りが、食欲をそそります。
仕事で大きな失敗をして落ち込んだ日も、どうしようもないくらい心が沈んでしまった日も、
あのローズマリーチキンを一口食べると、不思議と背筋が伸びるような、じんわりと力が湧いてくるような気がしたものです。
今思えば、あのローズマリーチキンは、私の新社会人としての苦楽を共にした、まさに「青春の味」と言えるでしょう。
時折、ふとした瞬間に、あのビストロのローズマリーチキンが、無性に恋しくなることがあります。
シンプルな料理だからこそ、記憶の奥深くに、より鮮明に刻まれているのかもしれません。
ローズマリーの魅力:料理を引き立てる清涼な香り
ローズマリーは、地中海沿岸原産のシソ科の常緑低木です。
その名前は、ラテン語の「ros marinus(海のしずく)」に由来すると言われています。
古代ギリシャ・ローマ時代から、薬草や香料として利用されてきた歴史を持つ、奥深いハーブです。
料理においては、肉や魚の臭みを消し、風味を豊かにする効果があります。
特に、鶏肉との相性は抜群で、焼く、煮る、炒めるなど、様々な調理法でその魅力を発揮します。
ローズマリーの香りは、食欲を刺激するだけでなく、リラックス効果もあると言われています。
鶏肉とハーブの絶妙な組み合わせ:ローズマリーだけではない可能性
鶏肉とハーブの組み合わせは、ローズマリーだけではありません。
世界には、様々なハーブと鶏肉が織りなす、魅力的な料理が存在します。
タイム:奥深い香りが食欲をそそる
例えば、タイムは、甘くスパイシーな香りが特徴で、鶏肉料理に深みと複雑さを加えます。
ローストチキンにタイムを添えたり、煮込み料理に加えたりするのもおすすめです。
チキンソテー レシピを探す際にも、タイムを使ったものが多く見られます。

バジル:爽やかな香りがイタリアンな風味をプラス
バジルは、甘く爽やかな香りが特徴で、トマトやチーズとの相性が抜群です。
鶏肉をバジルとオリーブオイルでマリネして焼けば、手軽にイタリアンな味わいが楽しめます。
セージ:独特の香りが大人な味わいを演出
セージは、やや苦味のある独特の香りが特徴で、鶏肉料理に落ち着いた大人の風味を加えます。
バターでソテーした鶏肉に、フレッシュなセージを添えるだけでも、風味豊かな一品になります。
エストラゴン:繊細で上品な香りがフレンチの定番
エストラゴンは、アニスのような繊細で上品な香りが特徴で、フランス料理によく使われます。
鶏肉のクリーム煮込みなどに加えると、奥深い味わいになります。
このように、様々なハーブと鶏肉を組み合わせることで、無限のバリエーションを楽しむことができます。
それぞれのハーブが持つ個性的な香りが、鶏肉の美味しさをさらに引き立ててくれるのです。
思い出の味を自宅で:おすすめの調理器具
あの頃のローズマリーチキンの味を、ご自宅で再現してみませんか?
そこでおすすめしたいのが、『宮崎製作所 ジオ プロダクト ソテーパン25cm』です。
ジオ プロダクト ソテーパンは、熱伝導性に優れ、均一に火が通るので、
鶏肉の表面はパリッと、中はジューシーに焼き上げることができます。
また、丈夫で長持ちするため、長く愛用できる逸品です。多くの方から高い評価を得ており、人気も非常に高い商品です。
宮崎製作所 ソテーパン、通称「ジオ ソテーパン」は、プロの料理人からも支持される品質の高さが魅力です。
ぜひこの機会に、本格的なチキンソテーに挑戦してみてください。
このジオ プロダクト ソテーパンがあれば、思い出のローズマリーチキンはもちろん、
様々なハーブを使った鶏肉料理を、ご家庭で手軽に楽しむことができます。
記憶と食欲を繋ぐ一皿
食べ物には、単に栄養を補給するだけでなく、記憶や感情を呼び覚ます力があると感じます。
私にとってのローズマリーチキンは、新社会人時代の奮闘や、小さなビストロの温かい空気、
そして何よりも、あの頃の忘れられない味そのものです。
シンプルな料理の中にこそ、人の記憶は鮮明に刻まれるのかもしれません。
そして、その記憶は、いつまでも私たちの心を温め、時に、前に進む勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
いつかまた、あのビストロのローズマリーチキンを味わえる日が来ることを、心待ちにしています。
by 楽天出店店舗:Joycook(ジョイクック)公式SHOP

材料(2?4人分)
ジョイクック グリル機能 / Regular・MiniHeraFit
鶏もも肉 / 3枚・1と1/2枚
ローズマリー / 1枝・1枝
塩 / 小さじ1と1/2・小さじ1
コショウ / 適量・適量
ジャガイモ(小) / 6個・4個
パプリカ / 1と1/2個・1個
アスパラ / 5本・3本
レシピを考えた人のコメント
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