今朝、マンションのエントランスを出たとき・・・

・・・　風が　・・・　ピュー　・・・・・


足元のつむじ風が枯葉を舞い上げる。

秋が深くなってくると、つい呟いてしまう、いつもの口癖が出る。

そうそれはいつも、コートの襟を両手でたてながら、

こうつぶやく・・・。



『木枯らしが、肩にしみるゼ・・・・・』




と、まぁー昭和生まれの私は、「高倉健ごっこ」が好きなんでさぁ。




昔は健さんの映画をよく観てましたな。レンタルビデオとかでも、映画館でもね。


映画館で観てても、客席の中に１～２人はいるんですよ「変なオヤジ」が。

健さんがカッコいいことすると




「よッ！！　健さん！！　日本一ッ！！」　　なんてかけ声かけるんですよ。




だって映画ですよ。本人の健さんは居ないんだからさ。

「頼むからさ、だまって観ようぜ。おとっつあん。」　みたいなね。

まさか今どきはいませんよねこんな人は・・・。昔はいたんです。

ま、健さん好きは共通してるから解らなくもないけどね。

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というわけで、今年も秋が深まり、寒さが少しずつ感じられる季節になりました。

そんな時、温かくて心も体も癒される料理といえば「ポトフ」です。

フランス発祥のこの料理は、シンプルながらも奥深い味わいで、寒い季節にぴったりの一品。

家庭料理としても人気があり、今年こそポトフを作りたい！という方も多いのではないでしょうか。




私は、冬になれば家でもよくポトフを作りますが、実はスタッフのまかない料理としても大変重宝しています。

ポトフは決して難しい料理ではなく、家庭で簡単に作れますし、その風味や温かさが多くの人に愛されています。

今回は、そんなポトフの魅力と、今年こそ作りたくなるレシピのコツをお伝えします。




ポトフとは？

ポトフはフランスの伝統的な家庭料理で、野菜や肉をじっくり煮込んで作る「洋風のお鍋」です。

私が紹介するのは、特に寒い冬に向けたアレンジバージョンです。

実はポトフは、まかない料理としても非常に人気があります。

お店では限られた材料で工夫して作りますが、それでも十分美味しく仕上がるのがポトフの良いところです。




ポトフの魅力は、なんといっても具材の旨味がスープに溶け込み、じっくり煮込むことで味わいが深まる点にあります。

肉、野菜、ハーブが一体となり、シンプルな材料から驚くほど豊かな風味が生まれるのです。

今年こそ、ぜひポトフを作ってみてください。









ポトフの基本と材料の選び方



1. 肉の選び方

ポトフの主役とも言えるのが肉です。

伝統的には牛肉や鶏肉が使用されますが、家庭で作る場合には、豚肉やラム肉を使っても美味しく仕上がります。

私は個人的に、豚肉や鶏肉を使うことが多いです。

脂身が少ない部位を選ぶと、煮込み中に余分な脂がスープに浮かびにくくなり、スープの味がよりクリアになります。




職場で作る時も、家庭で作る時も、肉はじっくりと煮込んで柔らかく仕上げます。

長時間煮込むことで肉の旨味がスープに溶け出し、スープそのものがメインディッシュのような存在感を持つようになります。




2. 野菜の選び方と調理のポイント

ポトフに欠かせないのがたっぷりの野菜です。

ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、キャベツが定番ですが、季節の野菜を取り入れても美味しいです。

私は玉ねぎをたっぷりとスライスし、ベーコンと一緒に煮込むことをお勧めします。

煮込まれた玉ねぎは甘みが増し、スープにしっかりと風味が染み込むので、

他の具材と一緒に食べると「ジュワー」と口の中に広がる旨味がたまりません。




野菜は大きめにカットして煮込むことで、形が崩れにくく見た目も豪華に仕上がります。

特にジャガイモやニンジンは煮込むと甘みが増し、肉やスープとの相乗効果で味がさらに豊かになります。

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スパイスとハーブで深みをプラス

ポトフの風味を引き立てるのがスパイスとハーブです。

私はローリエやタイム、クローブを使うことが多いですが、

これらのハーブを加えると、シンプルなスープが一気に奥深い味わいに変わります。

また、塩コショウでしっかりと味を整えることも重要です。




スパイスやハーブは自分の好みに合わせて調整できるのが魅力です。

ローリエやクローブを使うと独特の香りがポトフ全体に広がり、より本格的な味わいになります。

私は時々、マスタードやバルサミコ酢を加えるアレンジをしています。

これも味に変化をつけるポイントで、最後まで飽きずに楽しめる工夫です。





ポトフを美味しく作るためのコツ

ポトフの成功の秘訣は「火加減と時間」です。強火で煮ると野菜が崩れてしまうので、弱火でじっくりと煮込むのがポイントです。

最低でも1～2時間はかけて煮込むことで、スープに具材の旨味が溶け込みます。

時間をかけることで、具材が柔らかくなり、スープ全体に味が染み渡ります。




ポトフは作り方がシンプルな分、ちょっとした工夫で味わいが大きく変わります。

例えば、煮込む途中でスープを少し取り分け、冷蔵庫に残っている野菜やハムを加えてアレンジするのもおすすめです。

また、残ったポトフは翌日リゾットやパスタにアレンジすることもでき、複数日楽しめる万能料理です。





今年こそ、ぜひポトフを作ってみてください。

特に寒くなり始めるこの季節に、家族や友人と一緒に温かいポトフを囲んで食べると、心まで温まります。

ポトフはシンプルでありながら、工夫次第で何度でも楽しめる一品です。

スパイスやハーブ、具材の選び方で自分なりのアレンジを加えて、ぜひオリジナルのポトフを作り上げてください。



ポトフは、忙しい日々の中でも手軽に作れるので、これからの寒い季節にぜひ試してみてくださいね。

今年はぜひ、ポトフで温かく過ごしましょう。

コクありなポトフ?味噌が隠し味?
by necomanma



材料（３人分）
玉ねぎ / 1個
キャベツ中 / 1/2個
にんじん / 1本
厚切りベーコンorウインナー / 100ｇ?200g
じゃがいも / ３個
コンソメ / 大1
味噌 / 小１?２
オリーブオイル / 小1/2
ローリエ / 1枚
パセリ粉末 / 仕上げにお好みで

レシピを考えた人のコメント
いつものポトフより深い??ストウブ使用

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