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動画ch.バターが焦げない「ムニエール」の焼き方
今日は『魚のムニエール』の方法の動画をご紹介します。
この方法だと、魚の皮面もパリッと仕上がります。
よく言う「ムニエール」って「バター焼き」とかって言いますよね。
でも、バターで焼いてみたはいいけど、
バターが焦げちゃって、真っ黒のバターになっちゃった!
なんて方もいると思います。
どうしたら上手なバター焼きが出来るのかは、
どうぞ動画をご覧ください。コチラです。
いかがでしょうか?
ほぼ火が入った時点で、バターを入れて溶かしていく・・・
徐々にバターが溶けてきますので、それを魚にコーティングしてあげるように
スプーンでかけてあげるわけです。
するとバターの変化が次の段階に入ります。
それは、バターがムース状になってきます。
「ブツブツ・・ブツブツ・・」といった美味そうな音がしはじめて、
「ブツブツ・・ブツブツ・・」といって美味そうに鯛にまとわりついていくムースなバター。
「ブツブツ・・ブツブツ・・」といって香ばしい香りの、焦げる手前の香り高いバター!!
この状態は、作り手の視覚と聴覚と嗅覚を最も強烈に、容赦なく攻撃してきます。
なんということだ!! ヤバイ、ぶっ倒れそうです。
これがバターが最も美味しい状態なんですよね。
なのでこの、ムース状の時のバターが魚に最もまとわりつきやすくて、
その旨みもまたまとわりつくという事なんです。
小麦粉もついてますしね。
さて、その後のバターは『焦げる』に向かって変化していきます。
でも焦がしてはダメです。焦げる手前の「香ばしい状態」で魚を取りだして、
フライパンに残ったバターも小さいボールなどに移します。
これなら、焦げの「苦い」にはならず、「香ばしいムニエール」になるわけです。
残ったバターも無駄にしないで、ソースに入れてしまうか、魚の上にかけてあげてくださいね。
ちなみにバターは無塩です。
大変美味しい料理法で、お店では毎日こんな事をやっていますが、
ご家庭の場合は、毎回毎回バターばかり使っていてはちょっとね。
カロリーの問題もありますしね。
まぁ、ここぞという時にでもやってみてください。
下の動画は、この「鯛のムニエール」にマッシュルームソースをあわせてみた動画です。
ご参考までに。
フレンチソースシリーズ
高級簡単 マッシュルーム ソース
冷凍 350g(一袋約10人前) 送料別 2050円
こういう凝った料理にハマリやすいのが男性なんですよね。意外にも・・・。
女性は、パッパッと頭の中で、「これは毎回じゃなくてこういう時に使おう」って
ソロバンがしっかり弾けるんですけど、
料理つくりが好きな男性は、「これだッ!!」なんて思うと、
あんまり細かいこと考えないでガンガン行っちゃうんですよね。
上手く出来ると、しばらくニヤニヤしてて自己満足。
2~3日は機嫌が良かったりしてね。
なので思い当たる方は、奥様に「ブツブツ・・ブツブツ・・」って言われる前に要注意です。
と言っても、奥様のブツブツはともかく、
バターのブツブツは、是非やってみてくださいね。
それと、皮をパリッとの焼き方は、ゆっくり弱火から中火がパリパリに焼けます。
この動画では紹介していないんですけど、僕はフライパンごと皮面を下にしてオーブンに入れちゃうんですよ。
お店の大きなオーブンなら可能なテクなんですけど、試せる方は試してみてください。
ではでは。
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