動画ch.豚肩ロースの塩釜焼 赤ワインソースの作り方 レシピ

先日、オヤジ仲間と飲み会があって、近所の小料理屋に行ってきたんですけど、

そのお店で出てきたのが今日の塩釜焼だったんですよ。

10席ほどの小さいお店なんですけど、

そこのご主人が作る料理がけっこう美味しい! しかも安い!

いつも「おまかせコース」をお願いするんですけど、

鶏のから揚げひとつとっても、きちんと作ってるから美味しいんですよね。

最近はそんなお店も少なくなってきましたが、

今後も私共は小さいお店や狭い厨房のお店の味方です!!

で、さっきのそのお店で、今日の動画の「塩釜焼」が出てきて、久々の塩釜焼が美味しかった。

「そうそう、これもよくやってたなー」なんて思いだしちゃってね。

「動画でも撮ろうかなー」ってことで撮影した次第です。

「塩釜焼」ってやったことないし・・・。

とか、少々気後れしてハードルが高いですか?

でも動画をご覧いただければ解りますが、フライパンも使わないし、

塩の生地を肉に貼り付けてオーブンに入れるだけですので、

これをご縁にレパートリーのひとつにしていただけると嬉しいです。

「塩釜焼」って塩で包んで焼く料理なので、「なんか塩っぱそう。」

とか「血圧の高い私はダメだわ・・・」なんて思う方もいそうですが、

そんなことはないんですよ。

動画をご覧いただくとご理解いただけますが、塩で包まれているのは、

「豚肩ロースの肉の塊」

なわけです。「肉の塊」の周りに塩が付着していて、中心には塩は付着していないですよね。

なのでそれを切って、ほとんどは肉の中心部分を食べますから、塩加減は「いい塩梅」ってわけです。

しかも「肉の塊」を塩で完全に閉じ込めて焼きます。この調理方法は、食材を美味しくする調理方法のひとつで、

皆さんもご存知の「石焼いも」って高熱の石釜で閉じ込めて焼くから美味しいじゃないですか。

その塩釜バージョンが今日のレシピです。

でもこのレシピで薄い肉でやったらダメです。塩がききすぎちゃいます。

あくまでもこの「塩釜焼」は塊の肉でやっていただくレシピですので忘れずにお願いします。

600gの肉ですから、大体4~5人前くらいでしょうか?

お店なら5~6人くらいの女子会や、小パーティーでも良さそうですね。

僕が行った店の飲み会では、そこのご主人がオーブンから出した「塩釜焼」テーブルまで持ってきてくれまして、

それと一緒に木槌も持ってきました。

そして、「どうぞ割ってください」なんつって

「プチ鏡割り」みたいなかんじで、

お客さんが木槌で、ガッン ガッンと叩き割ると、

なんと! 中から桃太郎のように飛び出す 『肉の塊ィーー!!』

ってまぁ、飛び出しゃしませんがねぇ。。。。

この席に女性とか子供でもいれば

「すごーいい!!」とか「美味しそオー!!」とか「いい香りィ―!!」

ってなかんじで盛り上がるんでしょうけど、

その日のメンバーは、愛想の無いオヤジばかりだったから

「おぉーー・・・ぉぉ・・。」 、、、だけでした。。。。

まぁ、そんな演出もアリです。

その後、塩釜焼はそのままキッチンへ持っていき取り分けてお客さんに提供します。

なのでご自宅でも可能ですよね。

動画の最後では、先日の「簡単な赤ワインソース」とあわせてみました。

注意点としては、先ほども言いましたが薄い肉ではこのレシピでは塩が強すぎます。600gほどの「肉の塊」です。

肉屋さんでは、パックでは売ってないかもしれないので、

その場合は中にいる店員さんに言ってカット売りしてもらって下さい。

業務用のお店などでは売ってるお店が多いです。

もう一点は、肉を包んでからあまり時間を置き過ぎないことです。塩漬けにならないように。

焼き上がってもあまり時間を置き過ぎない。30分経ってオーブンから出して20分ほど放置する程度です。

もしご自宅に来るお客さんに食べてもらう場合は、来る直前に塩釜生地に包んでおいて、少ししてからオーブンで焼けば丁度良いでしょう。

放置する時間もあわせると1時間くらいありますからね。その際、タイマーは忘れずに。。。

あとはなんだろ??

そうです、塩の選び方なんですが、今は塩の種類もたくさんあって、

好みのこだわりの塩をお使いの方も多いと思います。

今回、動画の中でも出てきたこの塩

僕は塩釜焼をする時はこの塩を使ってます。

テーブルソルトのような細かい塩は不向きです。

味云々ではなくて、積み上がらないんですよ。

ズルズルと崩れてしまって、なんていうか塩を貼り付けても

雪崩のように崩れちゃって肉がむき出しになってしまうんです。

なので、とりあえずはこの塩をお奨めします。

それとこの塩。一袋600gなんですよね。

塩のグラムなんてあんまり見ないじゃないですか。ていうか1kgだとばかり思っていて

量ったらなんか少ない・・・。

「なんだ600かよ!!」 ってね。

「いちキロで詰めれや!!」

ってブツブツ文句言った記憶があります。買う時には注意してください。

ということで今日のところはこんなところです。

機会がありましたらお試しください。

豚肩ロースの塩釜焼 赤ワインソース

簡単なステーキソース、赤ワインソースの作り方 レシピ




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