【驚きの発見】白だしが食卓を変える！

ステイホーム期間で見つけた可能性とは

コロナウイルスが世界に広がり、私たちの日常生活は大きく変化しました。

以前と比べて自宅で過ごす時間が増えたと感じるのは、私だけではないのではないでしょうか。

外出しても、賑やかな場所では海外からの観光客の方々が多く見受けられます。

そんな中で、およそ1ヶ月半にわたる自宅待機期間がありました。いわゆる「ステイホーム期間」というものです。

この期間中、一人暮らしの多くの方が、密かに決意を抱いたことでしょう。

それは「自炊を極めよう」というものです。私もまた、そんな一人でした。

そして、この決意が、ある一つの実験へと私を駆り立てることになったのです。

白だしとの偶然の出会い：コンソメスープの代役から始まった挑戦

ことの発端は、ごくありふれた日常の一コマでした。野菜スープを作ろうとキッチンに立った時、

「顆粒コンソメがない！」という事実に気がついたのです。

買い物に出かけるのも億劫でしたし、ちょうど白だしが手元にありました。

和風の仕上がりでも構わないから、何とかコンソメスープの味に近づけられないだろうか。

そんな思いから、私の試行錯誤が始まりました。

意外なことに、その試みはすぐに実を結びました。

白だしに粗挽き胡椒を少し加えるだけで、驚くほどコンソメスープらしい味わいになることを発見したのです。

この簡単な組み合わせが、私の求めていた目的を十分に果たしてくれました。

しかし、一度火がついた探究心は、簡単には収まりません。

ここから私の白だし活用法は、さらなるエスカレートを見せることになったのです。

白だしだけで広がる味の世界：和風から中華、ラーメンまで

まず試したのは、白だしをシンプルにお湯で割るというもの。

これは当然ながら、あっという間に和風だしのスープとなりました。

しかし、ここからが本番です。先ほどのコンソメスープにごま油をほんの少し垂らしてみると、

あっという間に中華スープへと変貌を遂げました。

この変化には、思わず「おお！」と声が出たほどです。

さらに、この中華スープに醤油を加えてみると、なんとなく「醤油ラーメンのスープ」のような風味に。

そして、その醤油ラーメンのスープに味噌を溶かせば、「味噌ラーメンのスープ」に近い味わいが再現できたのです。

まさか、一つの白だしからこれほど多様な味が生まれるとは、想像だにしませんでした。

極めつけは、最初のコンソメスープにケチャップとオリーブオイルを混ぜて作った「トマトスープ」です。

これはもう完全に感覚で作ったものですが、その出来栄えはかなりのものでした。

市販のトマトスープと遜色ない、むしろ私好みの濃厚で豊かな味が完成したのです。

この一連の実験を通して、白だしの持つ万能性に改めて驚かされました。

この調理法を一度覚えてしまえば、自分の好みに合わせて濃さも薄さも自由自在に調整できます。

本当におすすめの活用術だと、声を大にして言いたいです。

白だしの知られざる力：料理の幅を広げる万能調味料

私のささやかなステイホーム期間の実験は、白だしという調味料が持つ、秘められた大きな可能性を教えてくれました。

一般的な和食の味付けだけでなく、洋風や中華風の味付けにも応用できるというのは、まさに目から鱗の体験でした。

白だしがもたらす「だしの旨味」：時短料理の強い味方

白だしは、かつお節や昆布、しいたけなど、さまざまなだしの旨味が凝縮された調味料です。

このため、これ一つで本格的なだしを取る手間を省くことができます。

忙しい日々の中で、時短しながらも美味しい料理を

作りたいと考える私たちにとって、白だしはまさに救世主のような存在と言えるでしょう。

例えば、卵焼きやおひたし、煮物といった定番の和食はもちろんのこと、

パスタソースの隠し味や、炒め物の味付けにも白だしは活躍します。

白だし特有の淡い色合いは、料理の色を損なわずに旨味を加えることができるため、

見た目にも美しい料理に仕上がる点も大きな魅力です。

白だしの意外な活用法：あなたの食卓を豊かにするヒント

私のスープの実験のように、白だしはあなたの想像を超える活用法を持っています。いくつか例を挙げてみましょう。

• 炊き込みご飯：お米と一緒に炊くだけで、風味豊かな炊き込みご飯が簡単に作れます。鶏肉やきのこ、ごぼうなど、お好みの具材を加えてみてください。
• 唐揚げの下味：醤油の代わりに白だしで下味をつけると、唐揚げが色白で上品な味わいに仕上がります。生姜やにんにくと合わせても美味しいです。
• 浅漬け：きゅうりやナス、キャベツなどを白だしに漬け込むだけで、手軽に美味しい浅漬けが完成します。漬物好きにはたまらない一品です。
• 茶碗蒸し：白だしを使えば、お店のようななめらかな茶碗蒸しが自宅で再現できます。だしの旨味が卵の風味を一層引き立てます。
• だし巻き卵：だし巻き卵を作る際に白だしを使うと、失敗なく本格的な味わいに。ふんわりとした食感とだしの香りが食欲をそそります。
• 和風ドレッシング：白だし、酢、ごま油などを混ぜ合わせるだけで、和風ドレッシングが手軽に作れます。サラダや冷奴にかけるのもおすすめです。
• 鍋物やおでんのつゆ：白だしをベースにすれば、家庭でも本格的な鍋物やおでんのつゆが作れます。具材の旨味を最大限に引き出してくれます。
• うどんやそばのつゆ：お湯で薄めるだけで、本格的なうどんやそばのつゆに。薬味を加えても美味しいです。
• 肉じゃがやきんぴらごぼうなどの煮物：白だしを使うことで、素材の色をきれいに保ちながら、深みのある味わいに仕上がります。

このように、白だしは和食の枠を超えて、様々な料理に応用できる万能調味料なのです。冷蔵庫に一本常備しておけば、あなたの料理のレパートリーが格段に広がることは間違いありません。

市販の白だしを選ぶポイントとおすすめ商品

白だしと一口に言っても、市販されている商品は多種多様です。

どれを選べば良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

選ぶ際のポイントとしては、だしの種類（かつお、昆布、しいたけなど）、塩分濃度、そして価格などが挙げられます。

ご自身の料理のスタイルや味の好みに合わせて選ぶことが大切です。

白だしで広がる自炊の楽しさ：ステイホームを美味しく乗り切るために

今回のステイホーム期間における私の白だしとの出会いは、単なる調味料の代用に留まらない、大きな発見でした。

料理の可能性は無限大であり、ちょっとしたアイデアや試行錯誤が、私たちの食卓を豊かに、そして楽しくしてくれることを実感しました。

白だしは、ただのだしではありません。それは、料理のインスピレーションを与え、私たちの創造力を刺激する魔法の液体のような存在です。

一人暮らしで自炊に励む方々はもちろん、毎日の献立に悩むすべての方に、ぜひ白だしの万能性を体験していただきたいと思います。

この簡単で美味しい「白だし活用法」を覚えてしまえば、どんな料理も自分の好みでアレンジできるようになります。

コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、料理を通じて新たな発見をしてみませんか。

あなたのキッチンにも、白だしという万能調味料を常備して、美味しく、そして楽しく、自炊の腕を磨いていくことをおすすめします。

夏野菜の白だし煮浸し
by 食べること研究所



材料（4人分）
なす / 2本
きゅうり / 2本
おくら / 4本
ピーマン / 1個
パプリカ(赤) / 1個
パプリカ(黄) / 1個
白だし / 150cc
水 / 200cc
はちみつ / 大さじ1

レシピを考えた人のコメント
さっぱりお出汁の味が美味しい煮びたしです。
夏に常備しておくのにピッタリな1品です

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