こんなに楽しい食事があるのか?!って思うブラジル料理の「シュラスコ」。知ったら人生が変わるかもしれませんよ。

最近、イベントや特定のレストランで話題になることも増えてきた「シュラスコ料理」。

日本にブラジル人をはじめ、外国人が増えてきたこともあるのでしょうか。


でも、まだその名を耳にする機会が少ないという方も多いのではないでしょうか?

以前、チリの女の子やメキシコ、コロンビアの"野郎ども" と仕事をしてたことがありました。

その時初めて、この豪快なブラジルのバーベキュー料理を体験しましたが、

これが予想以上に素晴らしかったんです!

当時の私がシュラスコに感動した。現在の日本でも聞きなれない「シュラスコ料理」。

その魅力を思い出して書いておこうと思います。

まず、シュラスコって何?と思う方のために簡単に説明しますと、ブラジルの伝統的なバーベキュー形式の料理です。

日本のバーベキューとは異なり、シュラスコでは大きな肉の塊やパイナップルを鉄串に刺し、炭火でじっくり焼き上げます。

この調理法が肉の旨味を最大限に引き出すポイントなんです。

その当時、私がシュラスコを初めて体験したのは、知人の勧めで訪れたブラジル料理専門店でした。

デートにぴったりと勧められたものの、「こんな豪快な料理が本当にデート向け?」と思っていました。

しかし、実際に食べに行くとその印象はガラリと変わりました。

席に着くと、まずシュラスケイロ(肉を焼くプロフェッショナル)が大きな串に刺さった肉を目の前に運んできました。

串に刺さった1メートルほどもある焼きたての牛肉を、その場でナイフで切り分けてくれるのです。

この肉の提供方法がなんともエンターテイメント性があり、南米の雰囲気を強く感じさせてくれました。

シュラスコの最大の特徴は、シンプルな塩とコショウでの味付けです。

炭火でじっくり焼かれた肉の外側はカリッと香ばしく、中はローストビーフのように柔らかく、ジューシーです。

シンプルながらも、肉そのものの旨味を存分に楽しめるのがシュラスコの魅力です。

豪快に見える料理ですが、実際に食べると上品で、まるでコース料理の一部のようでした。








シュラスコの背景と魅力

シュラスコは、ブラジル南部地方のガウチョ(牧畜民)の文化に由来する料理で、特に牛肉が中心です。

ただ、豚肉や鶏肉、羊肉などのバリエーションも豊富で、各種の肉が大きな串に刺され、炭火でじっくりと焼かれます。

日本でも一見、トルコ料理のケバブに似た印象を受けるかもしれませんが、

シュラスコはケバブよりもさらに豪快で、塊肉を長時間かけて焼くため、

肉本来の甘みや旨味がしっかりと引き出されています。

特に、シュラスコ料理で人気なのが「ピカーニャ」と呼ばれる牛肉の部位。

これはサーロインの一部で、非常にジューシーで柔らかい肉です。

私も初めてピカーニャを食べた時、その肉の風味と驚くほどの柔らかさに感動しました。

また、肉だけでなく、パイナップルやソーセージなどのバリエーションも豊富で、

甘さと酸味が焼きパイナップルには絶妙に調和していて、これがまたシュラスコの一つの楽しみです。


日本でのシュラスコ体験は可能か?

シュラスコを提供するレストランでは「ロディジオ」という形式が一般的です。

ウェイターが大きな串に刺さった肉を持ってテーブルを回り、好きな分だけ目の前でスライスしてくれるスタイルです。

日本では食べ放題形式が多いので、さまざまな部位の肉を一度に楽しめる贅沢な料理体験ができます。

日本でも、シュラスコを楽しめる専門店は東京や大阪などの都市にいくつかあります。

特に肉好きの方々にとっては、この料理はたまらないはずです。

豪快な見た目とシンプルで深い味わいが特徴のシュラスコは、パーティーや特別な日の食事としてぴったりです。

イベントやアウトドアでも取り入れられることが増え、日本でも少しずつ人気が高まっている印象です。








シュラスコに欠かせない器具があるだろう・・・。

シュラスコを自宅で楽しむ際に欠かせないのが、特製の「シュハスケイラ」というグリルです。

これは、炭火で肉を焼くための専用グリルで、肉の塊をしっかりと支えるための大きな鉄串がセットになっています。

このシュハスケイラがなければ、正統なシュラスコを再現するのは難しいかもしれません。

また、肉を焼く際に均一に熱を通すためのテクニックや、シュラスケイロ(肉を切り分ける人)の技術も重要です。

日本で手軽に入手できるグリルやアウトドア用のバーベキューセットでもシュラスコ風の料理を楽しむことは可能ですが、

やはり本場の雰囲気を再現するには、このシュハスケイラがあると格段に盛り上がります。

特にアウトドア好きな方や、家族や友人と一緒に豪快な食事を楽しみたい方には、シュラスコ用の器具をぜひ取り入れてみてください。



シュラスコは、シンプルでありながら豪快、そしてその中に繊細な技術が詰まった料理です。

日本ではまだそこまで一般的ではありませんが、その独特な調理法と食べ方、そして味わいの魅力は、多くの人に新しい食体験を提供してくれます。

ブラジル旅行気分を味わいたい方や、肉料理が好きな方にとって、シュラスコはぜひ挑戦してほしい一品です。

この秋、友人や家族と一緒にシュラスコを囲んで、異国の風を感じながら楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?


できれば、私の当時の友達の " ジョゼ " や " マリオ " や " 美しかったニーラ " ・・・

南米のあいつらは・・・彼らは人種差別しないんだ。人種で苦労してるからな。

シュラスコも、、、そう、あの連中のやり方を紹介できればね。

すっごい盛り上がるんですけど・・・・。




[ル・クルーゼ公式] シュラスコとモーリョ
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[ル・クルーゼ公式] シュラスコとモーリョ

材料(6人分)
牛もも肉(ブロック) / 600g
パイナップル / 1/4カット
アボカド / 1個
ソーセージ / 6本
レモン汁 / 小さじ1
ローリエ / 3~4枚
塩 / 適量
ブラックペッパー / 適量
オリーブオイル / 適量
≪モーリョ・デ・ビナグレッチ≫ /
※ブラジルの定番ソース /
紫玉ねぎ / 1/4個
黄パプリカ / 1/2個
プチトマト / 5個
にんにく / 1片
パセリ / 2~3束
オリーブオイル / 大さじ2
白ワインビネガー / 大さじ1
塩 / 小さじ1/4
ブラックペッパー / 少々

レシピを考えた人のコメント
お肉をグリルで豪快に焼いてさっぱりとしたビネガーソースとともにいただきます。
焼けた面からそいでいただくので、いつも出来たての美味しさが楽しめます。

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