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タケノコとほうれん草のクリームパスタを作る
タケノコとほうれん草のクリームパスタのレシピと作り方
濃厚とさっぱり、2つのクリームパスタの魅力
クリーム系パスタは、濃厚でコクのあるタイプと、サラッとした軽めの仕上がりにできるタイプの二つに分かれます。
この違いは、使用する具材や仕上げ方によってアレンジが可能です。
どちらが好みかは人それぞれですが、具材に合わせてクリームソースの
濃さを変化させることで、素材の味をより引き立てることができます。
今回ご紹介するのは「タケノコとほうれん草のクリームパスタ」。
たけのこの食感とほうれん草の風味、そしてベーコンの旨みが絶妙にマッチした、ちょっと意外な組み合わせのクリームパスタです。
さっぱりしたソースで仕上げ、具材の一つひとつが楽しめるように工夫しています。
ベーコンの旨味を引き出すコツ
まず、パスタソースの基礎となるベーコンを弱火でじっくり炒めていきます。
この手順が、クリームパスタ全体の味を深めるポイントです。
弱火で丁寧にベーコンの脂を引き出すことで、コクが生まれ、具材同士の一体感も増します。
注意すべき点は、ベーコンがカリカリにならないようにすること。じっくり炒めることで、ベーコンの香りと旨味がソースにしっかりと溶け込みます。
タケノコとほうれん草の食感を活かしたさっぱりソース
タケノコは、独特の歯ごたえを活かすためにやや大きめに切ります。
小指大ほどのサイズにカットすることで、パスタの中にコロコロと入ってくるように仕上げ、口に入れたときにたけのこの風味がしっかりと感じられるようにしました。
また、ほうれん草もざく切りにし、加熱しすぎずに鮮やかな緑色を保つことで、見た目も味わいもさっぱりとしたクリームパスタに。
クリームパスタの仕上げ方とポイント
クリームソースをさっぱり仕上げるために、生クリームに牛乳を加え、少し軽めに仕上げます。
さらにパスタの茹で汁を加えることで、全体がまとまりやすく、パスタと具材がしっかりと絡むように調整します。
この方法で、口当たりが軽やかで、それでいてコクも感じられるクリームパスタになります。詳細は下記に。
タケノコとほうれん草のクリームパスタのアレンジアイデア
タケノコとほうれん草のクリームパスタは、季節の食材を活かしたヘルシーなパスタ料理です。
具材やクリームの濃さをアレンジすることで、さらに多様な楽しみ方が広がります。
- 濃厚派にはチーズのトッピングをクリーミーで濃厚なパスタが好きな方には、仕上げにパルメザンチーズやグラナパダーノチーズをたっぷり振りかけると、さらにコクが深まります。
- よりさっぱりと仕上げたい場合はレモンをプラスさっぱりした風味がお好みであれば、仕上げにレモンの皮をすりおろして加えることで、爽やかなアクセントが生まれ、さっぱりとしたクリームパスタになります。
タケノコとほうれん草のクリームパスタをさらにおいしくするポイント
- たけのこを温めてから混ぜるタケノコの冷たいままではソースが冷めてしまうため、必ず温めてからパスタと合わせることで、全体が一体感のある仕上がりに。
- ベーコンのカリカリ感は不要ベーコンはカリカリに仕上げるよりも、旨味がしっかりと出るようにじっくり炒め、しっとりした仕上がりにするのがポイントです。
「タケノコとほうれん草のクリームパスタ」は、たけのこが旬の時期におすすめのレシピです。
簡単に作れるだけでなく、食感と風味が豊かな、ヘルシーでおいしいクリームパスタをぜひ楽しんでみてください。
材料はこんなかんじ
約3人前
タケノコ(下茹でして小指大にカット)・・・・・250g
ほうれん草(下茹でしておしたし?のようにカット)・・・・1束(茹でたもの200g)
ベーコン(ほうれん草と同じくらいの長さにカット)・・・・・120g
クリームパスタの素・・・・・・・・10個
スパゲティー麺・・・・・・・300g
生パスタの場合は約4パック
オリーブオイル・・・・・・少々
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麺の茹で汁・・・・・・・・少々
塩・コショウ
弱火でゆっくりとベーコンを炒めます。
『美味しいの素』のベーコンの油脂分が出てきます。
先に下茹でしておいた、タケノコ、ほうれん草とクリームパスタの素を入れます
ソースが溶けてきました
茹でたパスタと合えます。この時に好みの濃度に調節。塩コショウも忘れずに。
春っぽい出来上がりです。