春のキノコ・アミガサタケの魅力|気軽にモリーユを使用するには??それとおすすめレシピも。

春のキノコ、アミガサタケ
春の訪れとアミガサタケ
さて、まだまだ寒い季節ではありますが、じきに雪の間から、小さな春が見えてくるような・・・、そんなことを期待するこの頃でしょうか。
キノコといえば秋の食材というイメージが強いですが、実は春に採れるキノコもあります。
今回はその『小さな春』に焦点を合わせてみましょうか。
で、その「春に採れるキノコ」。その中でも特に注目したいのがアミガサタケです。
このキノコは日本よりもヨーロッパでの知名度が高く、
フランス料理では”モリーユ(morille)”、イタリア料理では”モルケッラ(morchella)”という名前で知られています。
主に高級料理の食材として使われることが多いです。
アミガサタケは、その見た目がとてもユニークです。
網目状の模様が浮き出ていて、一見すると宇宙的とも表現できる不思議な形状をしています。
筒状で縦に細長く、大きいものでは高さが15~20センチほどに成長します。
このおもしろいか、少々特異な外観が、日本でこれまであまり食用とされなかった理由の一つかもしれません。
アミガサタケの生息地と特徴
アミガサタケのもう一つの特徴は、その生息場所です。
一般的にキノコといえば山奥の枯れ葉の中に埋もれているイメージがありますが、アミガサタケはその常識を覆します。
このキノコは住宅地の脇や街中の公園など、人の生活圏に近い場所で見つかることが多いのです。
この特異性が、他のキノコにはない魅力となっています。
また、アミガサタケは春になると地表に顔を出し、その独特な形状と香りで私たちを驚かせてくれます。
食材としてだけでなく、その生態や発見場所のユニークさも含めて、キノコの世界をさらに広げてくれる存在です。
アミガサタケの味と利用法
アミガサタケはその味わいも特筆すべき点です。軽い苦味と芳醇な香りが特徴で、クリームソースやバターと相性抜群です。
フランス料理では肉料理やリゾット、またソースとして使われることが多く、その旨味を引き立てます。
また、イタリア料理でもパスタやリゾットに取り入れることで風味豊かな一皿を作り上げます。
もしアミガサタケを購入したい場合は、乾燥モリーユや乾燥アミガサタケという名前で検索すると手に入れることができます。
乾燥された状態のものは保存性が高く、調理する際に水戻しをするだけで新鮮な風味が蘇ります。
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おすすめのアミガサタケレシピ
アミガサタケを使った簡単なレシピをご紹介します。
アミガサタケのクリームソースパスタ
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乾燥モリーユ茸を30分程度ぬるま湯で戻します。
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フライパンにバターを溶かし、刻んだニンニクを香りが立つまで炒めます。
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戻したアミガサタケを加え、中火で軽く炒めます。
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生クリームを加え、塩と胡椒で味を調えます。
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茹でたパスタをソースに絡め、お皿に盛り付けたら完成です。
この料理はアミガサタケの風味を存分に楽しめる一品です。
アミガサタケの栄養価
アミガサタケは、食物繊維やビタミンD、カリウムなどが豊富に含まれています。
特にビタミンDは骨の健康維持に重要な役割を果たし、食物繊維は腸内環境を整える効果があります。
また、低カロリーでありながら満足感のある味わいが特徴で、健康志向の方にもおすすめです。
アミガサタケは、その独特な見た目と味わいで、春のキノコとして一度は試してみたい食材です。
ヨーロッパの高級料理で活躍するこのキノコは、乾燥モリーユ茸として日本でも手に入れることができます。
その豊かな風味と栄養価を活かし、クリームソースやパスタ、リゾットなど、さまざまな料理で楽しんでみてください。
材料(2人分)
オリーブオイル / 大さじ2
玉ねぎ / 40g
ニンニクチップ / 大さじ1
しめじ / 20g
えのき / 10g
黒こしょう / 少々
カットトマト缶 / 1缶
コンソメ / 大さじ1
乾燥モリーユ / 5g
乾燥バジル / 少々
水 / 1.5L
塩 / 少々
パスタ / 150g
レシピを考えた人のコメント
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